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笑いの力で日本経済復活!漫才が注目!
インバウンドは日本の良さを再認識
外国の観光客が増えています。他の国にはない日本の文化、食、自然を楽しむために日本を訪れています。
インバウンドの増加は日本の良さを再認識させてくれます。日々の生活にいろいろと不満はありますが、俯瞰的に日本を見てみると、世界でまれに見る幸運な国です。
戦争に負け、悲惨な目にあい、苦渋の生活を強いられました。内紛も戦闘もなく、他国からの侵略もなく、戦争の犠牲者が出ていない平和が80年近く続いているのは奇跡です。その幸運を今一度、人ひとりが認識する必要があるように思います。
一方、日本経済が鈍化して、失われた30年とか言われています。そして今、必死になって、賃上げをして、経済力を復活させようという動きが見られています。
遅きに失したと批判の声も聞かれますが、日本は復活する要素があると私は信じています。
他国にない、日本独自の文化
それは他国にはない、日本独自の文化があり、真似ができない特質があるからです。私が子供のころ、半世紀以上前、世界からアメリカがなくなったら、地球の魅力は半減するという記事を目にしたことがあり、私自身も納得するものが当時のアメリカにはありました。
半世紀以上前のアメリカのように、日本が今、地球から消滅したら、地球の魅力は半減するといっても過言ではない気がしてきました。
伝統文化以外の日本文化
日本文化は華道に、茶道、書道、剣道、弓道、柔道、歌舞伎、能楽、日本舞踊落語などがあげられますが、最近は外国人客で日本のアニメを体感するために来日する人が増えており、日本人よりくわしいアニメオタクが世界に多くおられることに驚かされます。
アニメは伝統文化ではありませんが、日本が戦後生み出した日本が誇るべき文化だと私は思います。
アニメと同じように戦後に生まれた文化として歌謡曲があげられますが、もう一つ大きく発展したものに、漫才があり、私はこの三つを独断で、戦後日本に生まれた三大文化だといっています。
アニメと歌謡曲については今後書いていくつもりで、今回は漫才について、私の思いを書いてみます。
漫才の文化
漫才の起源は平安時代の芸能「萬歳」にさかのぼり、音曲の合間に滑稽なしゃべくりをはさんだ形式でしたが、そのしゃべくりだけにしたのが現代の漫才です。
和服の萬歳から横山エンタツ、花菱アチャコが背広姿で話しの掛け合いをするしゃべくり漫才スタイルが戦後大きく発展しました。
1980年ころに漫才ブームが日本中に巻き起こり、ツービート、横山やすし・西川きよし、B&B、島田紳助・松本竜介らの人気漫才師がアイドル並みの人気を博しました。
ブームは長く続かず数年して漫才は下火になり、漫才番組も激減、テレビで漫才があまり見られなくなりました。
漫才師が、朝、昼のテレビ帯番組を席巻
ところが、2024年現在のテレビの情報番組やバラエティ番組は漫才師が席巻しています。漫才の全盛期、あるいは、これからもっと発展する雰囲気です。
朝、テレビをつけると、NHKの「あさイチ」では博多華丸大吉のお二人が月曜から金曜までの帯で司会をしています。
TBSの「ラヴィット」では麒麟の川島明さん、日本テレビの「DayⅮay」では南海キャンディーズの山里亮太さん、お昼にはTBSの「ひるおび」でホンジャマカの 恵俊彰さん、フジテレビの「ぽかぽか」ではハライチのお二人、日本テレビの「ヒルナンデス」ではウッチャンナンチャンの南原清隆さんが司会、MCをしています。
上記、あげた人たちはすべて漫才師なんですね。
なぜ、漫才師が活躍しているのでしょう?
M1決勝進出で人気
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