正月三が日から学ぶ
予想外の幕開け
2024年は衝撃的な幕開けとなりました。
元日の能登半島地震。楽しみにしていたテレビ番組「笑点」が始まり、いよいよ番組の本題に入ろうとしたとき、地震速報が流れ、「強い揺れがくる」と予告の警報、横揺れがしばらく続きました。
私が住んでいる京都市では震度3の揺れでした。
その前の午後4時10分に石川県の志賀町で震度7の速報が流れていたので、驚いていたら、テレビ各局地震速報となり、予定されていた正月の番組はすべて中止になりました。
元日に正月の特別番組が一斉にボツとなる事態は想像外の出来事です。
続いて二日の夕方には日航機と海上保安機の衝突、炎上事故が発生し、前代未聞の新年の幕開けとなりました。
今年は1月1日が一粒万倍日と天赦日が重なった特別な新年だといわれていました。
思いもかけぬ出来事が多発する気がします。
大地震が起きても不吉ではない
元日に大地震が起きても悪いことの前触れではないと私は思っています。
2023年も思いもしていなかった事件や出来事が発生し、様々なことを考えさせられました。漫然と何も考えずに日常を送っていてはだめだといわれているようです。
箱根駅伝の青学優勝
正月3日には箱根駅伝の復路のレースが行われ、青山学院大学が2年ぶり7度目の総合優勝を大会新記録で飾りました。
今年は箱根駅伝100周年、原晋監督就任20周年、青山学院創立150周年のメモリアルイヤーだとニュースで報じていました。
100回大会は「駒澤1強」といわれ、駒澤大学の史上初の2季連続3冠が有望視されていましたが、「負けてたまるか!大作戦」が雪辱した形になりました。
原監督の話では先月上旬は部員らのインフルエンザで最悪の状態だったそうですが、復路の5区全員が初の箱根で、区間賞をとるなどの圧倒的な走力で完勝したのは、準備を万全にしていた成果だと思います。
少し気持ちよさを感じました。原監督は就任前、箱根駅伝を走ったことも、たずさわったこともない未経験者でした。予選落ちしていた駅伝の無名校から常勝軍団に仕上げたのは、従来の常識を越えた、勝利戦略を編み出したからでしょう。
三が日の出来事から、今年を固定概念脱却の年に
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70歳を過ぎても青二才
私は現在74歳ですが、青臭いといわれます。個性だと思います、長所であり、短所です。この青臭さと、私だけが歩んできた73年の経験、体験をもと…
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