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コロナ後の働き方について考察

ワクチンの効果なのか、そろそろコロナ終息の兆しが見えてきた今日この頃である。

今日は、コロナ終息後の働き方がどうなっていくのか、自分の状況も併せて考えてみたいと思う。

現在の私の働き方

現在、私は週1回は出社、あとはテレワークで在宅勤務をしている。
勤めている会社は大企業の部類で、テレワーク環境自体は整備されていて、制度化も進んでいるので、良い会社、恵まれていると思う。

私の生活面で、在宅か出社かと言われると、断然在宅がいい。家事、育児をしているワーキングマザーにとっては、時間が命である。朝夕の通勤がなくなると、2時間ほどの余裕が生まれる。1日のうち2時間は大きい。
そして、うちは不登校の娘と、放課後児童会に入れなかった息子もいる。在宅であることは本当にありがたい。

世の中の在宅勤務に関する意見

私としては、コロナ終息しても、在宅勤務(テレワーク)だけはやめないで欲しいと思う。でも、これは社会全体としての意見や、働いている会社としての意見から決まることでもあり、いち国民、いちサラリーマンは、それに従うしかないのである。今の仕事を続ける前提であればだが。

社会(国内に限る)の声としては、テレワークはコロナ後も継続すべき、して欲しいという意見は多いようだが、そうでない意見も一定数ある。
「在宅勤務はコミュニケーションが不足しがち」
「コロナ収束の近未来に、確実に勃発するリモートvs出社バトル」

在宅勤務でよく言われるのは、生産性の低下やコミュニケーション問題である。
それは間違ってはいないかもしれないが、長い目で見たときには、そうとも言えないと感じる。
今まで出社前提で業務をしてきているし、私たちが受けてきている様々な教育も、人対人、リアルコミュニケーションが当たり前だった。在宅勤務で生産性を上げるとか、コミュニケーションロスを無くすと言うことは、すぐにできるものではない。
私は、在宅勤務をする人には、今まで出社勤務とは違う意識づけのようなものが必要で、新しい働き方には、新しいルールや考え方が必要なのだと思う。現に私は、リアルコミュニケーション以上に言葉には気を使っているし、ツールも場に応じて選ぶようにしている。業務計画はより計画的に、丁寧に、そして周りにもそれが見えるようと心がけている。仕事のスタイルも変えていかなければならないと思う。

やっぱりワーキングマザーにとって在宅勤務は革命である

私にとって、在宅勤務はインターネットやamazonサービスと同様、無くてはならないものになりつつある。

先日の総裁選の討論会で河野太郎さん(惜しくも総裁選は落選したが)が、
コロナが終わっても、テレワークは推進しますと言っていたのを思い出した。これを聞いた時、ビビッときた。

河野氏の主張はこうだ。
コロナの前に戻るのではなくて、新しい未来につながる投資をしなければならない。子供や子育て世帯を支える仕組みを作る。テレワークを使い東京一極集中を逆回転させる。

ワーキングマザーや子育て世代にとって、テレワークは画期的で、なくてはならない必要な仕組みなのである。社会全体にとっても、人材の集中化や一極化がなくなり、まさにボーダレスな人材交流が可能になるかもしれない。いろいろな可能性のある仕組みを、生産性が向上しないからとか、コロナ前の働き方の方が良かったとかで、決めつけないで欲しいのである。

最後に

なんだかとりとめもなく書き連ねてしまったが、コロナ終息後の働き方をコロナ前に戻すではなく、知恵と苦労であみ出した働き方を、うまく未来につなげていけるように、テレワーク(在宅勤務)は是非活用して欲しいと思うのである。

いじょう!



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