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【星読み勉強メモ】チャート全体から感じること

今受講している占星術講座の勉強メモです。
特に印象に残ったこと、考えを深めたいことなどを書いていきます。


「流れに乗る」とはどういうことか

スピリチュアル界隈でよく聞く言葉のひとつに「流れに乗りましょう」というのがあると思います。
これって少し誤解しがちな言葉だと思っていて、「流れに乗る=何もしなくていい」ではないですよね。

ただ流れに身を任せるのは、漂流しているのと同じ。
自分のチャートには現在地と目的地が描かれているけど、その目的地までどうやって向かうのかは自分の自由意思で決められます。
動くタイミングは今の星たちの流れが教えてくれるから、それをヒントに自分で選択して進んでいく必要があるんですよね。

そういう意味では、占星術は「自分で自分の人生を切り拓こう」とする人にとってはとても役に立つツールだけど、「答えを教えてもらってその通りにやりたい」という人にとってはあまり意味のないツールなんじゃないかと思いました。

生まれた時に太陽があった場所

チャートはその時点・地点から空を見上げた時の星の位置を表しています。
ネイタルチャート上にある太陽のマークは、私が生まれたその瞬間に、太陽が空のどの場所にあったかを示しています。

私の太陽は天秤座。
正午すぎに生まれたので、9ハウスのほぼMCとコンジャンクションの場所にあります。

私が生まれた日。
まだ産まれそうにないと、病院から少し離れたレストランにお昼を食べにいった父と祖母。
メニューを注文した直後に、産まれそうだから戻ってきて!と病院から連絡があったそう。
慌てた父は病院の前で派手に転びましたが、母は無事に私を産んでくれました(笑)

その日が晴れだったのか、雨だったのかわかりませんが、空のてっぺんから太陽のエネルギーを浴びて生まれてきたんだなあと、自分のチャートを見てあらためて思いました。

アングルとそこにある星

アセンダント(ASC)は、自分自身。
「自分がどう生きたいか」をあらわすポイント。

MCは、社会や仕事。
「自分はどんな世界を生きるのか」をあらわす。

ディセンダント(DSC)は、相手。
「自分の周囲との人間関係」をあらわす。

ICは、家や無意識の場所。
「自分の家族やホーム」をあらわす。

それぞれの近くに惑星があれば、そこが今回の人生では重要なポイントということになります。
私の場合、ASCに天王星が、MCに金星と太陽がコンジャンクションしています。
「どう生きたいのか」「どんな世界を生きるのか」が重要なテーマということですね。

アングルを見ても、チャート全体の分布を見ても、私のチャートは「自分!」という圧が強いんです(笑)
でも、実際のところは「自分自分!」というタイプでもないですし、大人になるまでは周りと同じような生き方をしてきたと思います。
20代後半くらいから、特にこの「生き方」と「生きる世界」を探究する傾向が強まったような気がします。

今はまずチャートの全体像をざっくり把握しようという段階なのですが、一つ一つのポイントをより深めていくのが楽しみです。

感想

講座は、まずざっくり全体像をつかもうという段階です。
どうしても細かい論点に着目したくなってしまうけれど、細かい知識が増えたからといって、その分チャートが読めるようになるとも限らないようです。

講座で繰り返し言われている「まず感じることが大事」という言葉。
その意味が少し分かった気がします。
チャート全体を眺めてまず感じるという、その感覚を大事にしていきたいと思います。

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