第72話「Act part5/End」
登場人物紹介
ショボン/眉崎 萎実(マユザキ シボミ)
ショボっとした顔つきの気弱な少年。勉強も運動も友人関係も人並み以下。双子の兄との関係性に悩み、「エンジェルさま」の儀式に手を出してしまう。
シャキン/眉﨑 咲也(マユザキ サキヤ)
シャキッとした顔つきの溌剌な少年。勉強も運動も友人関係もそつなくこなす。中学時代の出来事から双子の弟を嫌悪している。高校生らしからぬ大人びた見た目をしており、酒場「バーボンハウス」で年齢を誤魔化してアルバイトをしていた。
【愕砕眼】能力:設定した空間・役者の創造。
「役」を与えることで、役柄に沿った人格と振る舞いを植え付ける能力。『愕砕眼』によって「シャキン」の役を与えられたショボンは、一人二役を演じ続けた影響で記憶が曖昧になっている。
【“断片”化による影響】
「ショボン」と「シャキン」の二人で“聖眼”を分割しているため、本来のポテンシャルを発揮していない。
自身の精神内、あるいは『視界』を舞台として認識すれば、脚本を書き綴ることで舞台を思うがままに操れるだろう。
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