第23話「Imitation part5」
登場人物紹介
ミセリ/芹沢 美芹(セリサワ ミセリ)
高校二年生。旭紗 節子の友人。普通の女子高生で特殊な能力は持たない。旭紗曰く「チョロそうというか、俺でもイケそう」
またんき/斎藤 環(サイトウ タマキ)
高校二年生。芹沢 美芹に告白してフラれた彼は、彼女をモノにするため半信半疑で「エンジェルさま」の儀式を試す。『空想眼』に覚醒した彼は<愛慾天使>の名を持つに至る。彼には素質があり、黒歴史に呑まれることはなかった。
【空想眼】能力:理想の恋人の創造。通常の“眼”持ちが能力を持続するには“眼”を開き続ける必要がある。『空想眼』は創造時に“眼”を開いてさえいれば“眼”を閉じても恋人は存在し続け、“眼”を持たずとも認識可能。本体の死亡時には能力体も消滅する。
能力体維持に“眼”のリソースを注ぎこむため、“眼”持ちとしては最低ランクの身体能力。コンクリート破壊や数メートルの跳躍は出来ない。
更に練度が高まれば、回復特化(ナース)型、対地爆撃(パイロット)型、怨恨呪殺(ゴースト)型、etc……多種多様な能力体を創造出来る。
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『涙儚眼』
正体不明の“眼”持ちの少女。自称17歳だが、見た目は中学生。
【涙儚眼】能力:鎖による精神と肉体の拘束。空中や手元から鎖を産み出す。直接触れば人間の精神を拘束することも出来る。
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