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11/27 ジャパンカップ小ネタ

どうもです。今日の障害戦は後ほど上げます。

さて、このnoteで初めて平地競走について書くことにしました。今週のジャパンカップ。

過去10年の外国馬の成績をまとめていて、小ネタみたいなのをちょっと思いついたので、書きます。

ちゃんとした分析ではないので、W杯の試合と試合の合間にでも読んでいただけたらと。

過去10年、ジャパンカップにはのべ24頭が参戦しましたが、ご存知の通り馬券内は無し。

結果は下記です。少し分量が多いですが。
馬名(調教国) 性別馬齢 着順
騎手 調教師
掲示板に載った馬を太字で記していますので、そこだけでも。

◎2012年 第32回 外国馬5頭
勝ち馬:ジェンティルドンナ

レッドカドー(英) セ6 8着
G.モッセ E.ダンロップ

ジャッカルベリー(英)  牡6 11着
C.オドノヒュー M.ボッティ

マウントアトス(英) セ5 12着
R.ムーア L.クマーニ

ソレミア(仏) 牝4 13着
O.ペリエ C.ラフォンパリアス    

スリプトラ(英) 牡6 17着
N.カラン R.ヴェリアン

◎2013年 第33回 外国馬3頭
勝ち馬:ジェンティルドンナ

ドゥーナデン(仏) 牡7 5着
J.スペンサー M.デルザングル

シメノン(愛) セ4 13着
R.ヒューズ W.マリンズ

ジョシュアツリー(英)  牡6 17着
J.ムルタ E.ダンロップ

◎2014年 第34回 外国馬3頭
勝ち馬:エピファネイア

アイヴァンホウ(独) 牡4 6着
F.ミナリク J.カルヴァロ

アップウィズザバーズ(加) 牡4 16着
E.ダシルヴァ M.ピアース

トレーディングレザー(愛) 牡4 中止
K.マニング J.ボルジャー

◎2015年 第35回 外国馬4頭
勝ち馬:ショウナンパンドラ

イラプト(仏) 牡3 6着
S.パスキエ F.グラファール

ナイトフラワー(独) 牝3 11着
A.シュタルケ P.シールゲン

トリップトゥパリス(英) セ4 14着
T.ベリー E.ダンロップ    

イトウ(独) 牡4 18着
F.ミナリク J.カルヴァロ    

◎2016年 第36回 外国馬3頭
勝ち馬:キタサンブラック

イキートス(独) 牡4 7着
I.ファーガソン H.グリューシェル

ナイトフラワー(独) 牝4 12着
A.シュタルケ P.シールゲン

イラプト(仏) 牡4 14着
P.ブドー F.グラファール

◎2017年 第37回 外国馬4頭
勝ち馬:シュヴァルグラン

アイダホ(愛) 牡4 5着
R.ムーア A.オブライエン

ギニョール(独) 牡5 9着
F.ミナリク J.カルヴァロ

ブームタイム(豪) 牡6 12着
C.パリッシュ D.ヘイズ

イキートス(独) 牡5 15着
D.ポルク H.グリューシェル

◎2018年 第38回 外国馬2頭
勝ち馬:アーモンドアイ

サンダリングブルー(米) セ5 10着
F.ベリー D.ムニュイジェ

カプリ(愛) 牡4 11着
R.ムーア A.オブライエン

◎2019年 第39回 外国馬0頭
勝ち馬:スワーヴリチャード

◎2020年 第40回 外国馬1頭
勝ち馬:アーモンドアイ

ウェイトゥパリス(仏)  牡7 10着
M.デムーロ A.マルチアリス

◎2021年 第41回 外国馬3頭
勝ち馬:コントレイル

グランドグローリー(仏) 牝5 5着
C.デムーロ G.ビエトリーニ

ジャパン 牡5 8着
武豊 A.オブライエン

ブルーム 牡5 11着
R.ムーア A.オブライエン

以上。掲示板内は2013年ドゥーナデン、2017年アイダホ、そして2021年グランドグローリー。
全て5着です。

ここまで結果が出ないのは、凱旋門賞で日本馬が勝てなくて話題に出されるのと裏表で、海外との「馬場の違い」がよく言われてます。

掲示板に載れたら善戦、というところでしょう。日本馬もジャパンカップが一番賞金は高く府中開催ということもあり、ここを秋の大目標にしている陣営も多く、例年メンバーが揃う感覚はありますし。

ただ今年は日本馬がやや小粒なメンバー。今年に限って言えば、例年で掲示板に載れる馬なら今年は馬券内の可能性もあるかも?ということで、過去10年掲示板内の馬の共通点を探すことにしました。

自分は血統には詳しくないので、注目したのはローテーション。

以下、掲示板内に来た3頭の参戦した年のローテ。
馬名の横は「ジャパンカップがその年何走目・その年何ヶ国目の出走か」示しました。
1行目が前走、そこから遡る形に記します。

◎2013年 ドゥーナデン 7戦目・5ヶ国目
メルボルンカップ(豪) 11着
フォワ賞(仏) 8着
サンクルー大賞(仏) 2着
コロネーションC(英) 2着
ガネー賞(仏) 3着
ドバイシーマクラシック(UAE) 4着

◎2017年 アイダホ 7戦目・5ヶ国目
カナディアンインターナショナル(加) 4着
凱旋門賞(仏) 8着
ソードダンサーS(米) 6着
キングジョージ(英) 3着
ハードウィックS(英) 1着
コロネーションC(英) 6着

◎2021年 グランドグローリー 7戦目・2ヶ国目
オペラ賞(仏) 2着
ジャンロマネ賞(仏) 1着
ヴィシー大賞(仏) 1着
ラクープ賞(仏) 3着
アレフランス賞(仏) 6着
エクスビュリ賞(仏) 2着

3頭ともジャパンカップが7戦目です。

もちろん黄金ローテがあるわけではなく、ただの偶然なんですが、ちょっと面白いなと。

去年のグランドグローリーはフランスでの出走中心という感じでしたが、基本的には色んな国で走っている方がベターだと思います。

さて、ということで今年の出走予定馬。

◎シムカミル(牡3) 8戦目・2ヶ国目
ニエル賞(仏) 1着
パリ大賞(仏) 2着
リス賞(仏) 1着
条件戦(仏) 1着
ハンデ戦(仏) 1着
ハンデ戦(仏) 2着
未勝利戦(仏) 2着

◎オネスト(牡3) 7戦目・3ヶ国目
凱旋門賞(仏) 10着
愛チャンピオンS(愛) 2着
パリ大賞(仏) 1着
仏ダービー(仏) 5着
グレフュール賞(仏) 1着
フォンテーヌブロー賞(仏) 8着

◎テュネス(牡3) 4戦目・2ヶ国目
バイエルン大賞(独) 1着
独セントレジャー(独) 1着
条件戦(独) 1着

◎グランドグローリー(牝6) 6戦目・3ヶ国目
凱旋門賞(仏) 5着
ヴェルメイユ賞(仏) 7着
プリンスオブウェールズS(英) 3着
アレフランス賞(仏) 1着
ザルカヴァ賞(仏) 1着

いましたね、7戦目が(笑)
オネスト。アイリッシュチャンピオンはルクセンブルクの2着に敗れた後、凱旋門賞で2頭仲良く飛んでしまいましたが、力はある上に今回は日本の馬場を知悉したルメールが鞍上。

基本的にジャパンカップ出走の外国馬は消し、が近年当たり前の馬券戦略ではあるんですが、ちょっとだけ買ってみようと思います。もちろん外国馬で最も人気してしまうとは思いますが、ネタついでにということで。


長すぎる戯言でした。

日曜の東京の天気予報は晴れ。土曜に傘マークもついてはいるものの、馬場は回復するでしょう。

騎手はかなり国際色豊かなので、そういった面でも楽しみです。
本命は武豊のハーツイストワールで(笑)
今までの話何やってん(笑)

以上、またお目にかかれますよう。さいなら。



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