クレイジー・ア・ゴーゴー
「このサイテーな世界の終わり」
Netflix original
家庭環境、友人関係、コンプレックス、格差社会など、この世界は住みにくいと思ったことはあるだろうか。嘆くことは簡単だが、実体験として被害を被っている人からすると、ため息しか出ないような感覚だ。
若者に限らず、犯罪や精神疾患が増えてきているのは、この世界が「合わない」人が増えてきているからだろう。別に、エアコンの温度を一度上げたところで地球温暖化の進行が止められるわけもないのと同じように、どっかでデモを起こしたって、この世界は変わらないのだ。変わるのはクソみたいな自尊心だけで、ただのオナニーでしかない。彼らは、そんな世界を変えてやろうなんて思っていない。せめて自分の手の届く半径1mの世界が過ごしやすくなればそれでいいのだ。
ただ学校に通っているだけじゃ、社会的な補償なんて得られるわけもない。学校なんて、最初に捨ててやった。
母親が離婚しては、新しい男を見つけてきて、喧嘩しては分かれてを繰り返しいる。アヒルの子はアヒルの子なのだ。しかし、心のどこかで母親は私の味方であると信じてしまう。
車があった。これでどこかへ行けば少しは自分にあう世界に出会えるかもしれない。
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Netflixオリジナルであるこの作品、シリーズ1が去年くらいに話題になり、シーズン2まで公開されています。
1話あたりが30分ほどなので見易くてオススメです。
サントラもいいので是非聴いてみてください。ロードムービーが好きな人にはハマると思います。オールディーズ!って感じです。
感想になってない感想でした。
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