ノルウェージャンクルーズライン(NCL)に乗ってみた正直な感想①
ノルウェージャンクルーズライン、今年の秋から日本にもやってくるそうなので
今年の夏に地中海コースを乗ってみた正直な感想をここに記します。
※過去にクルーズの経験は全くない初心者なので、あくまでNCLのみについて書きます。また、旅行記ではないので寄港地での行動などは今回は省略します
急ですが、まず結論から言うと・・・・・・・・・
最っっっっっっっっ高でした!!!!!!!!
持ち物準備
まず最初に、私はクルーズ客船に乗るのは初めてでしたので
乗る前は、ノマドエリさんの動画で連日予習しました。
一応、こちらに載せておきます↓
エリさんの動画では、知りたい情報が全てコンパクトにわかりやすく、
そしてポイントを抑えて紹介されているのでおすすめです。
ただNCLについて詳しく説明されている動画はなかったので、この記事もどなたかの参考になればと思っています。
持ち物については動画で紹介されているものがほぼ役に立ったので書きませんが
個人的に非常に便利だったのは、洗濯物を干すロープです。
そしてありったけのマグネットフック。
NCLでは、自分で使える洗濯機などはなく、クリーニング代がかかります。
その費用を浮かせたい&寄港地では洗濯について考えたくない人は
洗面所の小さなスペースで洗濯をすることになるでしょう。
私たちがクルーズに乗船したのは夏だったので、毎日かなりの汗をかきました。
なので、洗面所の洗濯は必須でした。
しかし実際部屋を考えると、洗うことはできるのですが、干すところが圧倒的に足りない・・・
シャワールームのロープだけでは全然足りません。
そこで役に立ったのが洗濯ロープです。
ドイツで見つけた、おそらくキャンプ用の
洗濯バサミが最初からついているロープを準備しました。
それを一番広い壁のスペースにつけたマグネットフック2つに吊るして、毎日使用しました。
これが洗濯以外にも、脱いだ帽子をすぐ挟んで乾かしたり、ちょっとした小物などを挟んだり、持参したミニスピーカーを吊るしたり、本当に便利でした。
そして胃薬。普段使わない人も、胃薬だけは持っていくことをお勧めします。
理由はこの後で。
食事について
基本的に自由なスタイルで、好きな時間に好きなものを食べられるのがNCLの特徴のようです。
私たち夫婦にとっても、フリースタイルで楽しめるのはかなり良いポイントでした。
寄港地から思いのほか早く帰ってきたから、早めのご飯にしよう〜
おやつ食べすぎたかも!夜ご飯遅めにしよう〜など、
その時の気分で調整できます。
朝食、昼食、夕食を提供しているレストランの詳しい情報は全て船内新聞に載っていますが
基本的には各レストランのテーブルサービスで食べるスタイルと、ブッフェスタイルがあります。
ブッフェについて
ブッフェは、朝・昼・おやつ・夜の計4回メニューが入れ替わっていました。
メニューも、アメリカンな料理、アジア料理、インド料理、イタリアン、デザートなどがありかなり種類も豊富でした。
船内新聞に、明日のブッフェの特別コーナーはこちらです!と書いてありますので、その日の特別メニューも食べることができます。
重要なお味ですが、正直に言うと、美味しいものもあれば、イマイチなものもありました。
美味しいものが8割、あんまりが2割?くらいでした(※超個人的な感想です!)
またアジア料理と言えど、ザ・日本料理、のようなものはなく、
麺系はたまにあったのですが
味噌ラーメン?風のスープ味に対して麺はうどんのようなものが入っていたり、
付け足す調味料がスイートチリソースだったりと、アジアテイストでした。
私たちは、地中海クルーズだしまぁそうだよな、と
さほど抵抗なく(ドイツで慣れた・・・?笑)食べたいものは沢山食べてイマイチなものは残しました。
ただ、インド料理は本格的な感じで驚きました。美味しかったです。
アジアの航路はどのようなメニューになるのでしょうか。
さて、日本人が特にここで気をつけなければならないポイントがあります。
それはズバリ
ブッフェでお皿に盛り付けたものは責任を持って完食しないといけないという意識を一旦捨てること!
これ、本当に大事だと思います。
もちろん、あまりに食べられない多い量をお皿に載せて全て残すなんてことはマナー違反というか、まぁ倫理観の問題ですが
何せ、常に食べ過ぎの危険性を孕むブッフェで、長期クルーズ中に胃を壊すわけにはいかないのです。
一度壊すと、戻るまでに時間を要します。
その間に色とりどりに美味しいものが並ぶブッフェから目を逸らして消化に良いものだけをピックアップ、だなんて
もはや想像するだけで泣けます
食べすぎないようにしよう、そう心に決めていても、食べすぎます。
私は胃薬も1度使いました。
想像してみてください。楽しくランチを食べた後に
プールサイドのベンチに寝転びながら、
あ、何か口に入れたいかも・・・そう思いブッフェに足を運ぶと
そこにはスイーツタイムとして種類豊富なカットフルーツ、アイスやケーキ、ゼリー、ポテト、しょっぱいつまめるものたち。何もかもがあるのです。
ついつい、ひとつくらい余分に取ってしまいませんか?
またブッフェの料理はプールサイドのみならず、お部屋にも持っていけます。
美味しそうなものは無限にブッフェに登場してきます。
2.3日なら問題なくても、何日も続いてくると体調を崩しやすくなるでしょう。
なので基本的にはクルーズ船では、味はあんまりだけど食べ切らなきゃ、という意識を捨てた方が、最終日まで食事を楽しめることでしょう。
またこれは笑い話ですが、スタッフの方々は本当に仕事が早い。
残したと思われるお皿を片付けるのは一瞬です。
一人でミニケーキとアイスを両手に席につき、一口ずつ食べて
あっ!コーヒーそうだ取らなきゃ。と席を外し
戻るともうケーキもアイスもありません笑
片付けられました。
ひとくちしか食べてないのに!!!泣
それくらい仕事が早いです笑
レストランについて
レストランは、料金に含まれているレストランと追加料金のスペシャリティレストランがあります。
テーブルサービスタイプのいいところは、とにかく落ち着いて食べられる!
ブッフェだと、次に何をとろうか、あれも食べてみたい、えっと飲み物は・・・
など忙しない&人も基本的にたくさんいる状況ですが
レストランは圧倒的に静かでした。(特に朝)
なので、ちょっと落ち着いたところで食事をしたい方にはレストランに行くこともお勧めします。
ただ、やはりブッフェに比べるとメニューの豊富さに欠けます。
そして、注文などを通して店員さんとの英語の会話が必要になります。
私たちは、大体ブッフェ7割、レストラン3割で
レストランは、おもに朝食で利用しました。
静かで落ち着いて始まる朝食に癒されたのを覚えています。
船内新聞について
船では毎日、翌日のイベントなどを紹介する船内新聞が配られます。
夕方、ドア近くに挟んでありました。
こちらに重要情報がたくさん!!!!隅々まで読むことをお勧めします。
私たちはその重要性に気付かず、というより全て英語なのでサラッと流し読みしていて、3日目くらいにようやく
これもしかして、わからない部分は翻訳した方がいいくらい重要なのでは!?
と気がつきました。遅
こちらには、翌日の寄港地への降り方が載っています。
〇〇ポートに着きますよ〜とか、旧市街までは歩けますよ〜とか、
ボート使って陸まで移動しますよ〜
だからもし早く降りたいなら早くここから予約してネ〜とか。
↑夜のんびり読んで超焦った
観光メインの方は、ここは特にしっかり読んでおいた方がいいでしょう。
日本のルートでは、日本語の新聞が配られる可能性が高いのではないでしょうか。
地中海コースでは、英語に加えヨーロッパの各言語対応の新聞があったそうです。
英語を必死に解読していたら、新聞、母国語じゃないの!?と
隣に座っていたおじぃちゃんに質問されました。
なんだかすごく長くなってきたので今日はここらへんで。