おやつと料理が教えてくれる世界のつくりかた
想像して創造する
世界のツクリカタ。
だいたいいつもイメージがふわっと浮かんで、
それがあまりにもリアルで『そうなる』ことをしっているのだけど、それが何十年後のことなのか、明日のことなのかそれがわからなくて、そして、どうすればそうなるのかもわからなくて、やみくもにやってみては大失敗する…という
その自分の質をどう扱ってよいのかずーっと分からなくて持て余していたのだけれど。
最近お菓子や料理をつくることは現実世界を創る練習にとてもよいなぁと思ってる。
現れたおやつのイメージを詳細までじーっと観察する。
触った時どんなかんじ?
香りはどんなかんじ?
噛んだ時の感触は?
口に広がる味は?
それをリアルに体感してから
ひとつひとつ、
カタチはこれだな。
あの香りはこれかな。
あの食感はこれかな。
この味はこれかな。
現実にある材料をあわせて作ってみてイメージの世界と照らし合わせてまた作ってみて。。
たいてい『違う…あ!近づいた!…いや違う……』とそこにたどり着くまでもどかしい時間が続くのだけど
そうしているうちにイメージしてたものよりも『うわ!これ好き!』っていうものができたり
これは諦めよう…って手放したり。
手放したものが数ヶ月後に『こうやって作るのか!』ってわかってするするとカタチになっていったり。
私の現実世界のアソビカタはこういう風に組み立ててゆけばいいんだなっておやつや料理を通して教えてもらっている今日この頃。
ふつうの日々の中にいっぱい大切なヒントがちりばめられているなぁとますます目の前の毎日が愛おしくなるのです◎
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