今につながるあの頃のこと
今目の前にある
食べることに関わる仕事のこと、
ブリスボールのこと、畑のこと。
そこにはたくさん関わってくれる人がいて、笑い合える友達がいて、一緒に喜んでくれる人がいて。
このとても恵まれた幸せな『今』はギフトだなぁとそんな想いが溢れてきたので、大きな感謝をこめて、今につながるヒントをくれたあの頃のことを記してみます。
20年前から数年間、体調不良で身体も心もぜんぶ見直す時期をすごしました。
その時に今につながる大切な2つの点がひそんでいたのです。
ひとつめ。
その当時何度も浮かんできたのが、
『いつでも誰でもどんな状態でも自由に行けるみんなの畑があったらいいなぁ!』ということ。
それまで畑にそんなに興味もなかったのになぜかそれがとっても幸せな情景だったのです。
ふたつめ。
ほとんどなにも食べれず、点滴で生きながらえていた当時。食べられるキッカケになったのがおむすび。母とまだほんとうに小さくて何もわからない息子が直径2センチぐらいの小さな小さなおむすびを作ってにっこり差し出してくれて。
なぜかこのおむすびはするりと身体に入り、これは食べ『物』ではなくてエネルギーなんだなぁと不思議な感覚を持ちました。
それから少しずつ少しずつ食べれるようになって、
今ではすっかり食いしん坊!
食べることの喜びをめいっぱい楽しめる幸せな毎日を過ごしています。
それをカコの私が体験するという選択をしてくれたから、
美味しいね!って自由に食べられることがどんなに幸せなことか、とか、
心を込めた食べ物がどれほどの愛と光を身体に運んでくれるか、とか
今のわたしが体験でしることができているのです。
ひとつめ、のみんなの畑と
ふたつめ、の食べること。
この2つがこのあとともに成長してゆきます。。
当時住んでたアパートの前で小さなトマトを育ててみることからはじまり、
農家さんのお手伝いをさせてもらったり、
農を学びにいったり、
暮らしの中で子供がよろこぶ身体に優しいおやつを作りたいと日々試行錯誤してみたり、
酵素玄米と出会い毎回お米を炊く前にお米と向き合うことでそれぞれお米のエネルギーが全く違うことを体感したり、
フラをすることで植物と少しずつ仲良くなり植物たちからのギフトに感動したり、
なにを食べるかで意識も行動も変わることを体験したり、
食べることに関わる仕事をさせてもらう中でたくさんの学びと喜びを受け取ったり。
畑のことと食べることが交差しながら、いろんな人がいろんなことを与えてくれて育ててくれて、
『今』のわたしに運んでくれました。
今はおむすびとおんなじように手でくるくるまるめて幸せを運んでくれるブリスボールを作れること、
植物たちと一緒におやつを創ることを『日々のおと』の場で。
おむすびをつくることを月に一度開いている『うみだし喜びの会』で。
みんなが自由に在れる愛そのものの畑の場があって。
たくさんのおかげさまでとても幸せな今。
ひとつひとつぜーんぶ必要だったなぁと
ここまでの全てにもこれからの全てにも感謝でいっぱい!
暗闇って思える時だったり、詰まってる時、困ってる時こそ、大丈夫だし、システムエラーのお知らせが来てるだけ。
とはいえ、知ってはいても、まだまだ、はまって困って迷走する時もありますが、そんな自分もまるっと観察しながら今を生きてゆきます◎
そして!
◎幸せのブリスボールをお届けすること
(みんなでブリスボールをつくるワークショップもやりたいな!)
◎植物といっしょに大切なものを届けるおやつを創ること
◎おむすびを心を込めてつくること
◎大地といっぱい向き合って触れ合って育むこと
そんなことを祝祝とやってゆこうと思います♪