Yahoo知恵袋の色んな人たちの疑問、質問を自動で解決するツールをつくってみた
chatGPTの日本利用率は2023年4月中旬に746万/日で全体の6.6%の方が使っているようです。
思ったより少ないな、が僕の印象でした。
chatGPTが出る前はgoogleで検索し、yahoo知恵袋などが上に上がっていたことを思い出しました。
仕事ではyahoo知恵袋を参考にする事はほぼありませんでしたが、幅広い疑問とその回答があったことをよく覚えています。
yahoo知恵袋の良さは気軽に質問でき、気軽に答えられる。非常に人間味のある回答が返ってくる事が多いですね。しかし、僕自身一度使った時に回答が来るまでに時間がかかるのがネックでもありました。
おそらく今でもyahoo知恵袋を使っている方は、出先で携帯しか使えなくて困った時やchatGPTを使っていない方々、または人間味のある答えが欲しい時だと思います。
ならば、yahoo知恵袋の疑問に答えるツールを作ろう
yahoo知恵袋の回答に、いろんな人たちの回答の中に、AIの答えがあっても良いと思いました。
どの答えが良かったかを選ぶのは質問者であり、その選択肢が多ければ多いほど、困った人が報われる可能性が高いですよね。
で、chatGPT に聞きながら作ってみました。
chatGPTはchatGPT自身を知らないらしく。。。
openai.chat.completions.createという大事な構文(チャットGPTに質問を送る構文)を何度も
openai.ChatCompletion.createと書き直してくれてエラーが出ました。
おそらくchatGPTが読み込んでいる2022年までは最新だった古い構文を参照しているのでしょう。
AIを学ぶ良い機会にもなりました。
いざ、テスト
とりあえずうまくいってます。
作ったスクリプトは
1.知恵袋のサイトに表示される疑問のURLを上から引っ張ってくる
2.すでに回答済みのものはスキップする
3.質問からchatGPTに回答を求め入力し確定ボタンを押す
4.繰り返し
回答の精度は何とも言えませんが、形になるようになりました。
chatGPT 4を使っているので、6時間ほど回すと沢山の回答をするので、
課金していた10ドルが一瞬で溶けました。200件以上答えてくれたみたいです。
でも、ベストアンサーもたくさん頂いたので、やってよかったかな。
と思いました。
注意点としては高速で回すと、yahooからスパムと誤解されるようになりました。実際やってることはスパムと変わらないですもんね。。。
ただ、僕自身は100%善意でやっております!
それだけはこの場を借りてお伝えしたいと思います。
僕の10ドルで多くの方が救われたなら、やってよかったと思いました。