記憶に付箋を貼っておく
数年前、フランスに1年住んでいたことがあり、そのときの色んなことを文章として残しておきたいと考えつつ、生活に忙殺されて全く手付かずとなっていた。
当時(2014年?)使っていたニコンのカメラの調子が悪く、充電してもつかず、まあiPhoneでも十分綺麗な写真は撮れるし・・と半ば諦めていたのに、コロナで暇とエネルギーを持て余したわたしの目の前に再び現れたので、なんとなくもう一度充電してみたらなぜか問題なく作動し、カメラと一緒にUSBやらSDカードやらも発掘され、当時の写真がわんさか出てきたので、このタイミングを逃してはならないとnoteに新規登録してしまった。
人間が気持ちよく生きていくために「忘れる」機能はたいへん都合がよいけれど、中には忘れたくないこともたくさんある。忘れたいことと忘れたくないことをコントロールできないのが人間の残念なところだと思う。神様は気が利くのか利かないのか・・わたしは忘れることが一番の恐怖と言っても過言ではないので、今のうちに、いつでも思い出せるように綴っておかなければならない(気がする)。なので誰かに読んでもらうものというより自分のための記録として書いていこうと思っている。
(まだすべての機能を把握していないけれど、勉強中のデザインや英語の備忘録も兼ねられたらいいな)