#大学生が聴く音楽−backnumber

21歳大学生が聴く音楽


皆様いかがお過ごしですか。
本当夏みたいになってきましたね、暑いですね。

私はと言えば、今日で1年半共にした彼と別れて1ヶ月でした。
四六時中考えた1ヶ月でした。頭から離れたことはありませんでした。
初めての失恋、まあそりゃ1ヶ月なんかじゃ吹っ切れないよなあとか思いながらもがいています。

数日前、彼のインスタに仲間との笑顔の写真が写っていました。
もうすっかり忘れて前を向いているんだろうけど
私の心のどこかには安堵があったような気がします。
ああ、楽しそうでよかったと。
どこまでもお節介な私でごめんね、お幸せに。


今日はbacknumberで一番好きな曲です。

backnumber–繋いだ手から

もう少しでリリースから10年なんですね。
流行りとか関係ないんだな、名曲って。

ここに僕がいて 横に君がいる人生なら もう何もいらない 
嘘じゃなかったはずなのに
電話握りしめて 朝まで口実を探していた
胸の痛みはどこにいたのか こんな事になるまで

別れようとしてますな。。。
1つ目のフレーズ、彼もよく言ってくれたなあってこの曲を聴くと思います。
何して欲しいの?って聞いたら、横にいるだけでいいから何もいらないよって。今はこうなってしまったけど本心だったんだろうな〜
朝まで口実探してたのはなんだろうね?
別れるための口実か、復縁を告げたい故の口実か?
なんとなく後者な気がする。

何もできない君なら 何でも出来る僕になろう
誓った夜の僕には なんて言い訳して謝ろう

この歌詞かけるの天才かよおおおおおおの気持ち。
僕に人生委ねてね、守るからねの意気込み、男性って持ちがちなのかしら。
私は「共生」したいから一緒に歩もうねタイプなんだけど、男女の差かな。

繋いだ手からこぼれ落ちてゆく
出会った頃の気持ちも 君がいてくれる喜びも
僕はずっと忘れていたんだね
離した手から溢れ出してくる
今頃になって君に 言わなきゃいけなかった言葉が
見つかるのはなぜだろう

「繋いだ手からこぼれ落ちてゆく」
「離した手から溢れ出してくる」
この対比ね。美しい。
付き合ってた頃は一杯一杯だったのに
いなくなった途端にあれもこれもと出てくる。
あるあるだよね。

よく笑ってよく食べて よく眠る君につられて
僕は僕になれたのに 全部分かっていたはずなのに

君によって僕は生かされていたんだってことに失ってから気づいたみたいね。あっけらかんとしている彼女に嫌気がして別れを告げたのかもしれないけど、そこが1番のいいところだったのね、きっと。


本当に言いたいことが見つかったで締めなので
別れた後の未練が残る曲なのかなって単純理解できるけど
なんか、こうもリアルに多くの人が経験する感情を歌に乗せるのって天才だよなあと。
好きになった理由が別れの理由になるの、あるあるだけど
見方次第ではずっと好きでいられる可能性でしかないもんなあ。
未熟だったです、ごめんねとしか言えない自分が嫌になるけど
それもひっくるめて自分だと思えるといいね、私。

辛い時に聞いてもどんよりしない曲調なのもまた良いです。
是非。


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