高すぎる家賃を払っているのに、快適にならない東京のお家。
寒い。家が寒すぎる。
1日のお勤め後帰った家も、
朝起きた時の家も寒すぎる。
手取り20万ちょっとで、
高すぎる家賃を払って生きてる。
2つの駅から徒歩2〜3分の素晴らしい立地で、
1Kの家に住んでる。広さもそこそこあって、
まあひとりで生きるには悪くない。
この家、嫌いじゃない。
でも、木造だから、寒過ぎる。
木造の家は寒いのか。知らなかった。
木造の家は、夏は暑いし、冬は寒い。
うんと暑くなるし、うんと寒くなる。
東京の暮らしももうなんだかんだ長くなってしまった。
18のわたしには眩し過ぎる東京が、
26のわたしには色々と現実過ぎる東京になったんだ。
それでも、まだここに居るのには理由があるのだろうか。
でもまだまだ知らない東京があるしな。
木造の家は寒いってこと知れたし。
経験を買ってると思って、それがいつかの
大きな財産となると願って、
今日もあの寒い家に帰るか。
あったかくて、寝るところ、くつろぐところ、食べるところ全部分かれてる広くて、猫がいる家に住むぞ。
これを見た人が、今日も一日しあわせでありますように。