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『 ハニートーストはスイーツ界のテキーラ 』 の話し

こんにちは、たばです。
今日は、私のハチミツ愛について書いてみたいと思います。


最後の晩餐に食べたいものは?

「最後の晩餐」というとキリストが処刑される前に、12人の弟子たちと共にした最後の夕食のこと、が思い浮かぶ、という博学な方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は単純に、死ぬ前に、最後に食べたいもの、というものです。

いろいろな人に聞いてみますと、ケンタッキーフライドチキンとか、ビールと焼き鳥、日本人なら白米など、自分の普段からの好物を挙げる方もあれば、おかあさんの手料理、旅行先で食べたあの料理、など思い出の食事を挙げられる方もいたりと、本当に人それぞれです。

私が最後に食べたいもの「ハニートースト」

その中にあって、私は最後の晩餐に食べるなら、はちみつたっぷりの「ハニートースト」と強く心に決めています。

ハチミツ特有の刺激的な甘さ、有塩バターの芳醇な香りと塩味、そしてハチミツがかかっても残るトーストのサクサクとした触感。
ハチミツの中毒性を他の食材がさらに引き立てる、シンプルでありながら、特別なスイーツ。

トッピングも豊富でアイスはもちろん、チョコやベリーのソース、今回は推していませんが、メイプルシロップも。

ハチミツだけでも、バターやマーガリンのトーストだけでも味わえない、悪魔的、そして背徳的なスイーツ。
それがハニートーストです。

食パンを使って簡易に作ることもできますが、最後ということなら、お店で食べる、一斤のサイズを食べたいものです。

ハチミツとテキーラの共通点

テキーラといえば、お酒の中でも有名な部類かと思います。
カクテルでもマルガリータやテキーラ・サンライズあたりは有名ですね。

また、ショットグラスで一気飲み、というスタイルで飲まれることも多いかと。(※一気飲みはおすすめしません。お酒は節度をもって楽しみましょう)

ともかくは、日常的に飲む、というよりも、特別な場で飲むもの、と私はイメージしています。

〇 ショットで飲みほしたときの、喉にカッとくる強烈なインパクト
〇 もう1杯と試したなる中毒性
〇 特別な日に飲むもの

このような点から、私は、テキーラのような強めのお酒とハニートースト(ハチミツ)に共通するものを感じているのです。

チョコレートとの違い

ここまで読んでいただける奇特な方はお気づきかと思いますが、私は大の甘党でございます。

中でもチョコレートが一番好きな食べ物、というほどで、チョコレートを食べない日、というのは、365日一度もありません。

いただきものの、きれいに包装されたチョコレートを、その場で食べたくなり、こっそりと食べたあと、またきれいに包装しなおして「後でいただきますね」などと言い格好をつけ、空箱を持ち帰る、という、まぁ奇人と呼ばれても差し支えないレベルです。

これだけチョコレートが好きならば、最後の晩餐にはチョコレートを、ともう一度考えてみて、それでもやはりハニートーストが食べたい。

明治ミルクチョコレート、ロッテのチョコパイ、フィナンシェ、おはぎ、クレープ、キャラメルフラペチーノ、武者返し(熊本銘菓)、どれも甘くておいしい。たくさん好きなものはありますが、どれもハチミツとは違う。
刺激、という点ではハチミツがずば抜けているんですね。

さいごに

ケチャップが好きな方で、「オムライスはケチャップを食べるためのスプーンだ」と表現した方がいらっしゃいました。

この言葉を借りて、私は、トーストは「ハチミツを食べるためのスプーン」と表現したい。

あなたの、最後の晩餐に食べたいものは、なんですか?


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