防衛手段としての

ミュージシャンの良い作品が聴きたいのでハングリー精神を失わないためにもずっと不幸でいてほしいなんて祈るリスナーを見たことがあるが、それと同じように人の不幸を見て安心したいので生きづらさを抱えて生きてほしいと私たちのような作家にまで祈る人もいて、場所は違えどどこへ行っても匿名の誰かにいい手軽な玩具されるのならこちらも閲覧者をふるい落とすことをした方が良いと思い出来るだけ今後はこちらに自分の考えを書いていく方向でいこうと思う。

TwitterやInstagramの手軽さに慣れきってしまったのでまたどこかでスルッと思考が出てしまいそうで怖いがもう自分の不幸がファストコンテンツとして消費されるのが嫌でたまらないのでぐっと堪える。

本当に消費されたくなかったら書かなきゃ良い話だけどじぶんに降り積もる塵がむず痒くあまりにもしんどいので吐かずにいられない。ただ自分を虐げてくる人に見られるのも癪だし、noteというこういった生きづらさを書くに適した場所があって助かったと思う。

今後あまりにも自己に踏み込みすぎた記事は有料にする可能性があります。金を払ってまで他人の不幸を見て安心したい人なんていないだろうと思うが。そういう輩に搾取されない為に発信手段を変えるのです。