ニセコと韓国と北朝鮮に感動
1年に4回、「親の時間」のメンバー向けに
書いている「わこからの手紙」の一部を
紹介します。
年に2回恒例で行なっている「親の時間」の
合宿のために5月26日と27日の二日間、
ニセコに行って来ました。
26日もお天気がよかったのですが、
27日は快晴の素晴らしいお天気で、
真っ青な空に、
若々しい緑の葉をつけた木々が調和して、
美しいという表現だけでは
足りないくらい綺麗でした。
そんな空と新緑を見ていたら
「わたしはこの地球に人間として
生まれて来てよかったなー」
とシミジミ思いました。
だって、いろんな生物がお天気を
喜んでいるとは思うけど、
美しいという感動を味わえる生物って、
人間だけだと思うのです。
そしてそのことに心から同意して
聞いてくれる「親の時間」の仲間が
傍にいてくれることにとても感謝し、
それでまた
「わたしは人間でよかったなー」と
感動するという繰り返しをしていました。
ブログを読んでいる人は
知っていると思いますが、
5月にカウンセリングの研修に参加する
在日韓国人の友人のサポートと通訳を
兼ねてソウルに行って来ました。
(リーダーがアメリカ人で、
研修が英語で行われたため)
わたしは元々韓国が好きで、
韓国料理が特に好きなので、
過去にも韓国に2回ほど
旅行したことがあります。
韓国語と日本語は同じ言葉もあるし、
文法もとても似ているというので、
韓国語をちょっとだけ
習ったこともありました。
でも挨拶さえ全然身につかず挫折したので、
今回は行く前にちょっと準備しようと思い
韓国ドラマを見ていたら「ミセン」
というドラマがものすごく面白くて、
遅ればせながら韓国ドラマに
すっかりハマってしまいました。
そのおかげで挨拶や人の名前が
聞き取れるようになりました。
そして、ドラマの舞台になった
ソウル駅前にある特になんの特徴もない
高層ビルを見ながら、
「うっとり」して来ました。
それとソウルから2時間半
バスに乗って行った江華島にある、
「平和統一を祈願する平和展望台」にも
行ってきました。
そこで大きな双眼鏡を使って
北朝鮮を見ることができました。
韓国も北朝鮮も田植えの時期で、
北朝鮮の田んぼで数人の人が並んで
苗を植えている光景を見ることができました。
昔の日本の平和な農村風景そのもので、
なんか心から安心しました。
人間って、本当に助け合って
生活しているのですよね。
友人をサポートするために
行った韓国でしたが、
いっぱいサポートもしてもらって
いい旅をすることができました。
わこ
※この文章は2018年6月に書かれたものです。