何があっても大丈夫！

「親の時間」に参加し始めてから、
あと数ヶ月で1年が経とうとしています。

クラスを体験してみたいなぁと思ったきっかけは、
大好きな友達が参加していたからでした。
「きっと楽しいに違いない！」という、
何とも言えない自信を持って
臨んだことを覚えています。

回数を重ねるごとに、
少しずつ参加の仕方が分かり、
メインリスナーが提案するテーマにも
じっくりと取り組めるようになりました。

心の奥底に仕舞い込んでいた
正直な気持ちを思い出し、
小さかったあの頃の自分を癒す作業は、
とても温かく穏やかで、大切な時間です。

それができるのも、同じクラスの
みんなの温かい雰囲気があるから。
「正直な自分であっても大丈夫。
どんなあたしでも大丈夫」と
心から思える場所、
仲間がいることの素晴らしさを、
日ごとに強く感じています。

始めはぎこちなかった、
対等に時間を分け合って聞き合うときも
今では「むしろ、どんどん聞きたい！」
「話して欲しい！」と思えるほどです。

「親の時間」では「ありがとう」と
たくさん言えることも、
あたしにとっては小さな幸せです。

聞いてくれてありがとう、
話してくれてありがとう、
リーダーを務めてくれてありがとう、
他者への感謝をあらわすうちに、
自分の気持ちが満たされていくから不思議です。

きっと「認める、認められる」ということが、
自分の中で大きなテーマだからと感じています。

「何があっても大丈夫！
だって、聞いてもらえる！」
という事実は、どれほど日々の生活に
安心感を与えてくれているでしょうか。

毎日は目まぐるしく、
家のこと家族のこと、
仕事のこと、もちろん自分自身のこと、
色んなことを選択して実行しています。

頑張りたいけど頑張れない時、
そっと背中を押してくれるのは、
あたしの話を聞いてくれる場所。

自分の中に眠る答えを
掘り出す作業を見守ってもらっている、
そんな気がします。

ただただ、ありがとう。
これからも、よろしくお願いします。

まぁちゃん
※この文章は、2021年に書かれたものです。