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核のゴミ処分問題について

北海道の寿都(すっつ)町と
神恵内(かもえない)村の
核のゴミ処分場問題が
気になっていたので、
勉強会に参加してみました。

現在の矛盾の多い法律では
「文献調査」を受入れてしまうと、
後戻り出来ない流れになっているようです。

どんなに反対しても、
結局矛盾だらけの法律を
盾に押し通されてしまうのだそう。

弁護士さんによると、法律を変えるか
新しく作っていくことが重要で、
そのためにはやはり私たち住人が
声を上げ、働きかけていくことが
変えていく手段とのこと。

『原子力産業によって得た利益は、
たった半世紀あまりの
現世代の電力消費です。
そのために10万年にもわたって
人と環境を汚染し続ける、
膨大な量の核のゴミを
抱え込んでしまいました。』

『我々はすでに未来の
人々に対する加害者なのです。
未来の人々は、今意見を
述べることはできません。』

改めて言葉にされると、
ぐっさり刺さりました。

つい自分とは遠い事と思いたかったり、
私にはどうしようもない事と、
正面から考えるのを
避けてしまいたくなるけど。

目先の利益やお金、
行き過ぎな便利のために、
人間は取返しのつかない
間違いを選択し続けてきて、
今も続けていて。
気がついていても、
やめられなかったり。

当事者として私は何ができるかな。

いろんな感情がわいてくるので、
それを聞いてもらいながら、
最善の方法を探してみよう。
きっといいアイデアが出てくるはず。

みき

※この文章は2020年11月に書かれたものです。

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