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泣いたり、泣くのを見守ることは大切

夏休みに入り、子どもたちと一緒に
友達の家に遊びに行ったり、
いろんな人に会って楽しく
過ごしていたはずなのに
なんだか急に楽しめなく
なってしまいました。

「親の時間」のクラスも
夏休みになり、自分自身に
注目する時間を取るのを
忘れていたようです。

家族に出来るだけ優しくしたいし、
話を聞きたい。
でも今までのように
自分自身の気持ちを後回しにして
無理して話を聞いてあげなくては
とまではできないのです。

そう考えていた時、わたしが
託児をしている子どもたちのことを
思い出しました。

小さい子たちは、悲しい時や
体調が辛い時など、おとなに優しく
見守られていたら、その感情を
止めずに泣き出します。
そして見守られながら、たくさん
泣くことができた後は、
キラキラした笑顔で
元気に楽しく遊びます。

私も優しく見守られ、
話を聞いてもらいながら
泣きたいことがたくさんあるんだと
気がつきました。

それができたら、私はどんな時も
自分自身が「いい親」で
「大切な人」だということを
忘れないでいられると思うのです。

楽しくないということを
聞いてもらって泣いたら、
私が小さい時にやりたいことを
たくさん邪魔されたことを思い出しました。

でも今私がやりたいと思っていることは
誰も邪魔しないし、私と楽しく一緒に
過ごしたい人たちがいるんだと
いうことに気がつきました。

私にとって話を聞き合い、
泣いたり、泣くのを見守ったりすることは
生活に必要なことなんだと感じています。

ちほ

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