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オヤマップ 24年 6月号

あくまで・・・レポートが読むのが趣味のおじさんの独り言です💦

日本株
6月は企業決算発表がないため、金利動向や株の需給(メジャーSQ)に注意!5月相場は、日銀の国債買い入れ額減額以降の1%を超えると長期金利上昇によって、高PER・PBRといった割高株を中心に下落。さらなる長期金利上昇のカギを握る日銀金融政策決定会合が6月13~14日に開かれ、金融政策正常化に向けた動き(国債買入減額?利上げ??)が注目される。また14日はメジャーSQと同日であるため前後の乱高下や翌週以降のトレンドには注意したい。
【想定レンジ】日経平均:34,000円~42,000円

◆米国株
5月は利下げ期待の後退やAI期待から上昇していたソフト関連企業(セールスフォース等)が大幅に下落。6月11~12日にFOMCが予定されているが、要人の発言から労働市場の鈍化や個人消費が減速基調に入ってもFRBはタカ派姿勢を維持すると考えられ、株式市場は夏枯れ相場の展開に注意したい。S&P500のPERも20倍を超えており、業績発表が少ない6月における利上げ期待の後退や景気減速等のBad Newsによる急落には注意したい。
【想定レンジ】ダウ平均:36,000~40,500ドル

◆日本国債
5月日銀が国債の買い入れ額を減額したことで長期金利は1%を超えて急上昇した。6月13-14日の金融政策決定会合では、早期利上げや長期国債の買入縮小に向けた動向が注目される。7月利上げ見通しも多く、会合も金利上昇が続く可能性もあり、1.2%程度の上昇までは注意したい。
【想定レンジ】10年債利回り:0.8~1.2%

◆米国債
5月利下げ期待は後退したが、CPIやPCEといった物価指数は鈍化している。また3日発表のISM製造業景気指数も悪化したことで金利(10年債利回り)は低下している。コロナ禍での超過貯蓄も底をつき、ローンを多く抱える若者層の消費意欲減退もスタバなどの決算でも見られるなど、今後も景気減速によって低下方向の可能性が高いと考える。
【想定レンジ】10年債利回り:3.8~5.0%

◆円/米ドル為替
投機筋の円キャリー取引が拡大していたが、その対象となっていた高金利通貨メキシコ・ペソの3日の急落のような「巻き戻し」による急激な円高や過去の円安・円高両介入後がピークや底になっているケースが多い点に注意したい。今後、米景気減速(24年後半利下げ?)・日銀による利上げ(引き締め策・要人も為替に注意葉発言も)による金利差縮小が予想され、円高ドル安局面入りの可能性も!?
【想定レンジ】為替:136~160円/ドル

※以下は・・・
レポートが読むのが好きなおじさんの相場談なので参考程度に💦

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