【開運日】無責任極まりないスピリチュアルビジネスに侮蔑の眼差しを

今回のnoteには2024年1月1日に起こった能登半島地震について語る部分があります。

いまだ影響を受けている方、話題に触れることで辛い記憶を思い出してしまうという方もいらっしゃると思います。

そういった方は閲覧をお控えくださいませ。

被災された方の、いち早いご回復をお祈りしております。

そして、わたしのnoteを読んでいただいたことをきっかけに無知蒙昧なスピリチュアルビジネスに貴重なお金と時間の浪費を防いでいただければ幸いです。

無責任極まりないスピリチュアルビジネス

このnoteを執筆する約一年前、2023年の暮れの頃。

2024年1月1日は『天赦日』『一粒万倍日』『天恩日』の3つの吉日が重なる最強のトリプル開運日。

そのような根拠に乏しい未来予測を掲げながら馬鹿騒ぎしていた方々がいました。

スピリチュアルを生業にしている方々と、そういった情報を信じるスピリチュアルが好きな純粋な方々です。

参考までにYouTubeで意気揚々とそれらの情報を配信していた方々の一部のサムネイルを掲載します。

※出典元：YouTube

実際の2024年1月1日が、どのような日になったかはご存知の通りです。

根拠も責任もない情報配信

縁起を担ぐこと自体はよいことだと捉えています。

元旦と開運日と言われる日が重なったことにより前向きな気持ちで一年をスタートできるのはよいことでしょう。

ですが、わたしは

2024年1月1日は『天赦日』『一粒万倍日』『天恩日』の3つの吉日が重なる最強のトリプル開運日。

と意気揚々と配信をしていた方に侮蔑の目を向けざるを得ないのです。

自分の言動に対して無責任極まりないからです。

『2024年の1月1日は最強のトリプル開運日』という情報を提示したにも関わらず、実際には前述した震災により大変苦しい思いをされた方がいらっしゃったはずです。

ならば、

あなた方が『最強の開運日』と煽った日に、なぜ不幸な体験をした方がいらっしゃたのかその説明が必要

虚偽の情報を流したことに対する責任が必要

そのようにわたしは考えるのです。

ですが、そのような説明している方は皆無です。

言うだけいって、後は何が起ころうと知らん顔。

「縁起担ぎの情報に目くじらを立て過ぎでは？」

と思う方もいらっしゃるかも知れません。

ですが、その情報を入口にセミナーや商品を販売し商売をしている以上、説明責任があるはずです。

さらには、開運日と称される『天赦日』『一粒万倍日』『天恩日』といった日の成り立ち、そしてなぜそういった吉日に効果があるのかの理論的な説明も行うべきなのです。

ちなみに、わたしの調べた限り上記の開運日に明確な根拠は見つけられませんでした。

人の運勢。

それは、各個人の性格、年齢、性別によって異なることは、少し考えれば分かることです。

誰にでも当てはまる開運日などありません。

もし、それを口にする人間がいるのであれば、結果的に無責任な嘘つきということになります。

ちなみにもうおひと方、2025年の預言をされている方がいらっしゃるのでシェアさせていただきます。

出典元：YouTube

スキをしていただけると執筆活動の糧になります。

どうか無責任なスピリチュアルで不幸になる人が一人でも減りますように。