
【赤いきつね】心の取り扱い方を知れば幸せになれる
スピリチュアルをやめて幸せになった人
小山田 まきです。
2025年2月、東洋水産株式会社の人気商品「赤いきつね」のWebCMのアニメーション描写が炎上しました。
今回の騒動を見て、多くの日本人が心の扱い方を真剣に考えなければならないと感じました。
もちろん、わたしも含めて。
今回のnoteでは、自分の心の扱い方、他者の心の捉え方の必要性についてお伝えします。
きっとあなたを幸せに導く小さな一歩になるはずです。
心の扱い方を知らぬまま大人になった人達
簡単に炎上の経緯を記載します。
CM内のアニメーションにて、女性キャラクターが「赤いきつね」を食べながら、頬を赤らめたり涙ぐむ描写に対し、
『男性視点で不必要に感情的に描かれている』
といった意見が一部から上がったことが、ことの発端だったと考えられます。
それに対しての「そもそも性的ではない」という反対意見も当然ながら上がり、議論は加熱し炎上に発展しました。
本noteでは、アニメーションの内容が「性的搾取」に見えるかどうか(わたし個人はそうは見えませんでした)に関しての言及はしません。
それは、どこまで行っても個人の価値観によって判断されるもので解答は得られないはずだからです。
それよりも、着目しなければならないのは、当事者たちの心の扱い方。
今回の件を見て、やはり多くの日本人は心の扱い方を知らぬまま、大人になってしまったのだと感じました。
私の意にそぐわぬ相手はすべて敵
SNS上で繰り広げられる今回の「赤いきつね」のCMに対して非難の声、その非難の声に対して上がった非難の声。
『男性視点で不必要に感情的に描かれているこのCMは女性の気持ちを無視したものだ。』
『これを見て性的と感じる感覚の方に問題がある。アニメーション内容至って普通。』
そうした断定的な意見の戦いが、SNS上で繰り広げられました。
驚いたのは、自分の価値観や意見を承認しない相手に対しての断罪する決断力とスピードです。
現実世界の思慮深く引っ込み思案が特徴の日本人とは思えません。
もちろん、すべての意見を見た訳ではありませんが、わたしの目に止まったやり取りは、正義と正義の戦いに終始する二元論的なやり取りばかりでした
正義対正義、その戦いの中には、
「なぜ自分がそう思ったのか?」
「なぜ相手はそのように思ったのか?」
という客観的に心を観察するプロセスがごっそりと抜け落ちてしまっていました。
故に、曖昧な自分の正義のもと、それにそぐわぬ物を反射的に敵を敵とみなし攻撃する。
という地獄絵図が生まれていました。
自分の気持ちを表現できない国
今回アニメーションに非難の声を上げた方は、もちろんアニメーションの描写自体に不快感を感じたのだと思います。
ですが、それ以上に、
このタイミングであれば、普段は表すことのできない自分の気持ちを吐露できる。
潜在的にそんな想いに焦がれて、この炎上に便乗した方もたくさんいらっしゃったのではないかと予測しています。
人間は誰しもが根底に、
「自分の気持ちを分かってほしい。」
という想いを抱いて生きています。
ですが、日本という国では、それを抑圧することが美徳とされる風潮が根付いています。
故に、
『普段は言えない自分の気持ちをこのタイミングなら言える。』
『なぜならこの気持ちをぶつける対象は絶対悪だからだ。』
『ようやく、私の正義、私の悲しさを声に出来る。』
そのために都合よく存在したのが、「赤いきつね」のCMだった。
「赤いきつね」のCMの炎上は、自分の気持を表現するための媒介でしかなかった。
そんな風に感じました。
もちろん、CMの内容に異議を唱えていた方からは、
「純粋にCMの内容に異議を唱えただけ」
という反論しか上がらないであろうことは重々承知しています。
ですが、わたしは思うのです。
いいえ、確信しています。
普段から、自分の心の扱い方、その表現方法を知り、日本という国に、それらをスムーズに伝えられる土壌があれば、今回の炎上は起こらなかったと。
心の取り扱い方を知れば幸せになれる
心の扱い方を知り、自分や相手が本当に何を考えているのかを知ること、それを配慮すること、その環境を作ることで、こういった出来事もなくなっていくと思っています。
ともできるようになります。
心の扱い方に関しても、noteを書いていきたいと思います。
スキ、フォローをしていっていただけるとモチベーションがあがりますので、よろしくお願いいたします。
最後に論点がずれますが、お伝えしたいことがあります。
心のことの学びにスピリチュアルやカウンセリングの門を叩く方がいらっしゃいます
ですが、そういった情報の中には、本当に無責任なものが多いので気をつけてください。
情報配信者自身が著しく知識不足である場合も多々あります。
なぜ、そのようなことが分かるのかと言えば、わたし自身300万円以上のお金と、3年以上の月日をかけてスピリチュアルを学び実践したものの、まったく人生が改善しなかったどころか、不幸のどん底を体験したからです。
ぜひ、わたしの体験談も読んでいってください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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