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「こんな私」だからこそ と考えるようになった今

「こんな私」でも と考えていた日々から
「こんな私」だからこそ と考えるようになった今。
デザイン講師・発達障害専門カウンセラー ○haru

 生きているこの日々は、どこかしら自分の理想通りとはいかない事もありますね。

 その中でも「失敗」や「辛い経験」は理想とは違うというだけで記憶の奥底に封印したり、できる事なら消し去ってしまいたいとさえ考えます。
でも、同じ悩み、近い気持ちの人はとても多くいらっしゃいます。

   そんな時「私なら」どうする?と考えた時、私の “失敗” こそ ”スキル” だと感じるようになりました。
同じような悩みを持たれている方に寄り添って、私の体験や克服(出来ていなくても)した方法などをお話しすることで、今いる真っ暗な場所から少しでも出口への光を見出してくれたら・・・。
それは、 『自分らしく誰かの 役に立つ』ことだと思っています。

   私が起業した理由は、そうした想いが心の中に沸き上がっていたこと、それに私の子供が障害を背負っていて、福祉サービスを利用しても働く時間に制限があり、勤めることに時間的な制限があることからです。
   
    しかし、それをハンデと思うことなく「自分らしく」あるために、と考える方向性を変えてみたら 「起業」は私にとても向いていることだと感じました。

 実際に、大変なことは尽きませんがやって良かったと感じています。
そして、私には何が「自分の商品」になるかと考えてみると、「デザイン」だという答えにたどり着きました。
そう思う自信があるというより、「私らしい」かなって。(>_<)

 他にもいろいろとありそうですけど、やはりデザインに行きつく感じです。デザイン教室、特に発達障害の方にむけ、デザインの基礎を身に着けていただき、社会に進出できるように、仕事に繋げていただくようにしています。

 私自身、ずっと絵を描き続け、美大受験に失敗して挫折も味わいましたが、それはそれで別の進み方を選択していき、グラフィックデザインの現場をアルバイトで体感し実践することで身に着けることが出来ました。


 デザイン思考で考え、彩りを生き方にあわせる。
それは今の仕事に深く役立っている自身のスキルだと思います。


 デザイナーとか大変だと思われますが、「私でもやれた」ってことを見ていただけたら。自分には何もない、そう思っていましたが、こうして振り返ってみると私らしい「スキル」を持っていると思っています。

 それを活かしていく、誰かの役に立つ。

 それは、私がやりたかったことですし、私なりの【お役立ち道】を極めていくスタイルになっています。


デザイン講師・発達障害専門カウンセラー ○haru
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