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メイキングオブPodcast ~編集技術~

プロローグ

さて、前回の続きです。前回は、「メイキングオブPodcast」と題して、『お役立ちねっと』(ブログ記事)から音声コンテンツへの進化の道のりをご紹介しました。クリエイター篠原有利(ゆーりママ)の真骨頂。
今回は、プロとしての編集技術をお伝えしたいと思います。



ブログの記事そのままにしない

そのままにはしないで、少しだけ付け加えることで、新鮮味と視点を増やすことで「らしさ」を大切にする姿勢を強調します。

その脚本を録音するのですが、語りや演技に強いこだわりのある篠原は生放送ではなく録音を選択。長いこと、地元FMで生放送のパーソナリティを務めてきて、生放送の良さを熟知しつつも、録音で丁寧なつくりを目指します。サウンドには気を付けながら収録。自宅アトリエで、飼いネコにご飯を上げて静かになったところでの録音を開始。

ipadで気分をあげる

使用するのはiPad。そのことで、自分の気分も「クリエイターっぽい(笑)」と、アゲていくことも目的のひとつ。また収録から編集、音の精査なども全て一枚で完結できるiPadがお気にいりのデバイスです。

こだわりの録音ツール

録音ツールはDOLBY ON。映画好きな篠原としては、DOLBYの冠があるツールに感動。(初めてDOLBYSOUNDの映画を観た時の感動は忘れません)音質もとても良く、操作も直感的で扱いやすいのでお勧めです。

(参考)
https://apps.apple.com/jp/app/dolby-on-record-audio-video/id1443964192

映像編集用のアプリLuma Fusionで編集

収録した音声は映像編集用のアプリLuma Fusionで編集します。
篠原が映像畑の出身なので、編集で慣れてるのは映像編集ソフト。トラックの数も多く、BGMや音響効果を合わせるものスムーズに。とにかく、その場にまるでいるような臨場感を大切にしなくてはなりません。リスナーは「ただ聴く人」ではなく「その場にいる参加者」にしなくてはなりません。
編集を済ませた音声は一度『WavePad』に取り込んで雑音などをクリーニングいたします。どれほど気をつけても、唇の音などはノイズが入ってくるものです。臨場感には、ヘッドホンで聴いても違和感のない立体音響が大事です。同時に、ノイズをきれいにすることも大事です。


ipadで作業中!

「できることは全力で」をモットーにする

よく人からは「そこまでしなくても」と言われます。
しかしね、「そこまでする」ので「そこまでしていない」ものに勝てるというのが篠原の持論なので、できることは全力でをモットーにしています。
このように、制作しているのですが、何よりも大切にしているのは聴いてくださる方が心地よい時間を過ごしていただくこと。その中で何か「学び」を感じていただいたり「面白い」と感じていただけたら嬉しいです。そのための努力をすることを忘れないようにしています。努力といいますが、それは誰にでもできることです。
特別な資格も、能力も必要ありません。
喜んでもらいたい。その気持ちを表現するためにいつも取り組んでいるだけです。

Studio OYAKUDACHI #021 批判なんて怖くない


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篠原有利(ゆーりママ)