ウェディングドレスを選んだ話
ほっこりするかは分かりませんが…きゃらをさんの企画に参加します!!
表題の通りですが、ウェディングドレスを選んだ時のお話です。
私は当初、結婚式は簡単に済まそう的なドライな感覚でしたが、たぬ母の心の声に気付き反省しました。
結婚式 = 苗字が変わる前の最後の親孝行
大切なことですよね。
そのため、ドレス選びはたぬき一家+旦那ちゃんで行きました♡
まぁ~…たぬ母は厳しい厳しい。
「それはたぬちゃん、似合わない」
「たぬちゃん、顔が派手だからブリブリドレスは無理よ」
「う~ん…なんか違うわね」
どんだけ着たらいいの?男2人(たぬ父&旦那ちゃん)一言も喋らんけど?
着せてくれるお姉さんの前で下着になるの何回目よ。もう恥ずかしさとかなくなってきたよね(=_=)スン
そんなこんなで2択まで絞られた。
私としては正直…どちらも素敵で選択に困った。一つだけ気になるとしたら、そう。値段。
高っ!!!!(゚∀゚)
1着はLANVINのドレスで、そりゃまぁ~高いよね。レースの刺繍は手作業らしく、大変綺麗ですが、10万も高い!!
ひぃぃぃぃぃぃぃ( ゚Д゚)見積ドンドン上がるぅ。
・・・?
部屋の一番後ろに立って一言も喋らず、なんなら興味ないのか?くらい静かだったたぬ父が…
LANVINのドレスを着ている私と目があった瞬間に頷いた。
いや、頷いたように見えただけかもしれない。
それでも、私がこのドレスを選ぶ理由としては十分だった。
「私、このドレスにする」
たぬ母の心もLANVINのドレスに決まっていたようで、皆が納得するドレス選びができました。
ドレスを選ぶ前は、私と母で選ぶことになるだろうと思っていました。女子同士ですからね。そんな私にとって、たぬ父の不器用だけれど優しさ溢れるあの時の表情は忘れられません。
私が一番綺麗に見えるドレスを、ちゃんと見て、選んでくれたんだね。
選んだドレスは親戚の方からも上品なドレスと言っていただけました。たぬ父…さすがです(*'ω'*)まぁ…本人はもう覚えてないかもしれませんが(笑)
そして、旦那ちゃんがLANVINを「ランビン」と読んだのは内緒の話…♡