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【共同親権】皆さんは既に持っている…何の改革もない柴山親権【文字起こし】


【共同親権】皆さんは既に持っている…何の改革もない柴山親権

オープニング

まだ現状の方が「マシ」っていう制度なわけです。
今まで以上にシ人が出ると思います。笑止千万。こども家庭庁が共同養育否定してどうすんだ?親子交流算定表など、大学生でも1日で作れちゃう。アルバイトに頼みな。

もしも部会で出た法案が採用されてしまったら

皆さん、こんばんは。今日も法務省案「フルボッコ祭り」ということで、法務省の「家族補正部会」答申が終わって、もう。くだらない資料を見なくていい事で、気分を害さなくて済む、と。ちゃちゃっと部会組織は片付けして解散して下さい。あばよ、ってな感じです。

さて、その部会で出てきた条文は、こちらで前回、みなさんに解説しましたよね。要は、同居親が別居親に子どもに会わせないまま、「これまで以上のお金が分捕れる制度」、ひと言で言うと、これだけなんです。
現状よりも、「強烈な単独親権制度」まだ現状の方がマシっていう制度なわけです。

おそらくね、この法案が通れば、私の予想だと、今、それ以上にシ人が出ると思います。これ間違いないと思います。なぜなら、現在の制度によっても別居親の皆さんは、自分自身の生活が維持できないほどの、「婚姻費用」や「養育費」を払っている。っていうのは確か6年ぐらい前に、「養育費」と「婚姻費用」って爆上がりしたんです。

なので、払っている状況下で、自分自身の生活を維持するのは大変なはずなんです。ましてや住宅ローンをを抱えている方とかね。それなのに、まだその金額を上げようとしている制度なんです。

しかもね、これすげえのは、払わなければ、「裁判せず」に別居親の自宅に執行官が突入して、動産をさばいてくれるっていう、そういうお金が取れる制度なんです。

子どもに会えないだけで、生きるのが苦しいのに、ある日執行官が自宅に突入してきて、動産の差し押さえが可能なわけです。もちろん、不動産だって競馬できます。「裁判せずに」ね。

そして、私、前回・女性側の子どもの連れ去り被害、あるいは追い出し被害が、尋常に増えているって事を申し上げましたが、いよいよ、いくつかのメディア媒体で、連れ去られた悲痛な母親の声が続々と掲載され始めましたよね。だから、私の現場感覚と一緒なんです。私自身も、大手新聞記者ね、本当に大手ですよ。取材対象となる女性を多く紹介して欲しいという事で、紹介してあげています。

これから、どんどん女性側被害者の声が、メディアを通じて、出てくると思います。私が言った通り、この「強烈な単独親権制度」である、「法務省案を容認する政党」は、絶対に女性支持、なくなっていきます。これ絶対、なくなっていきます。

表向きだけ、男女平等を謳ってきたフェミニスト的弁護士いるじゃないですか。彼らは、「どちらの女性を切り捨てる」んでしょうか?

柴山親権制度を子ども視点で考えてみる

ここからはですね。弁護士モリト、何回、同じ事を言うんだと思われるかもしれないですが、重要なので、連呼しますよ。子どもの主たる住所地がどうあれ、『原則共同養育を伴う、共同親権制度』、例外として、『単独養育を伴う親権制度』。このことを共同親権制度と弁護士モリトは呼んできたわけです。

大事なのでもう一回言います。

『原則共同養育を伴う共同親権制度』『例外として、単独養育とする親権制度のことを共同親権制度』と言うんだよ、と。この原則共同養育を、伴わない共同親権制度のことを、この動画では、例えば『柴山親権制度』と呼びましょうか。柴山親権制度は、コペルニクス的展開だと言って、自画自賛しているんですが、笑止千万。なぜなら、柴山親権制度は、昔から今だってあるんですよ。

「嘘だろ?モリト」と言うかもしれない。じゃ、説明しますよ。柴山親権制度の特徴は、こうなんです。Xのポスト見れば、分かると思うんですが、離婚を原則共同親権離婚後、原則共同親権とお経のように連呼するのが、柴山親権制度の特徴です。

さて、共同親権制度を子ども視点で考えていく。子どもの利益を最善にして、考えていくという事については、全政党が一致してますよね。それでは、皆さんに尋ねます。

子ども視点で離婚とは、いつでしょうか?この動画を見られている方で、未成年期に親の離婚経験がある方は、その頃に戻って、思い出してほしいです。子ども視点での離婚、親が離婚した時って、いつなんだろう?と思い出してほしいです。

実は私も、自分の父親・母親が未成年期に離婚していますけれども、藉を外した瞬間は、知らないんですよ、私。実は子ども時点で親が離婚、つまり、別れてしまったと感じる時は、『籍を抜く』という役所の事務手続きをを行っている時ではなくて、『別居時』なんです。

目の前から、大好きなお父さん・大好きなお母さん、そのどちらかが消えた瞬間、別居時に子どもは別れたと感じるんです。

皆さんも、そうじゃないですか。だから、親の離婚を経験したことがある、多くの子どもたちが、『別居時に精神的ショックが、甚だ大きかった』っていう事を、法務省に述べているんです。調査報告書が、法務省のホームページに上がっております。

『別居時ショックが一番、子どもにとって強烈だった』わけです。この別居時ショックを和らげることが、『子の最善の利益』を図る政党なわけです。この別居時ショックっていうのは、すでに子供たちが、1000名以上の子どもたちが、既に法務省の調査に答えて、その調査報告書が、ずいぶん昔にアップされております。対象となった子どもは、1000名以上おります。
話を戻して、『別居時が子ども視点で言うところの離婚時だった』わけです。子ども視点では、離婚後共同親権という言葉を、別居後共同親権と読み替えることが正しいわけです。

さて、別居後、共同親権と読み替えると、別居後共同親権者は。山ほどこの日本に既に存在していますよね。別居後共同親権者は、共同親権者である事で、悩みが解決できましたか? また、「別居後も、俺は共同親権を与えられているんだ」と言って、その共同親権に基づいて、子どもに変化を与える事ができましたか? 少なくとも、子どもに与えた別居時ショックを和らげる事ができましたか? 1ミリもできてないでしょ。だから、『柴山親権制度』は、1ミリも子ども視点で影響力がないと申し上げているわけです。
「あれ、おかしいな」と。「離婚後共同親権なのに、何かがおかしい」そうだ。俺、あるいは私は、「別居後も共同親権者に変わりないんだ」。なのに、当事者団体に属して、自殺を考えてしまったり、弁護士に相談しようとしているのは、なぜなんだろう?「俺って、そもそも共同親権中なんだよな。どういうことなんだろう?」ここまで来たら、皆さん、分かったと思います。私が冒頭申し上げた事、これが答えです。

つまり皆さまは、「共同養育を伴っていない、共同親権を持っている」に過ぎなかったんですよ。つまり、柴山親権は、『原則共同養育を伴わない共同親権』の為、そんなものは、「端から持っているわ」あるいは、「持っていたわ」になるわけです。原則共同養育を伴わない共同親権制度を、共同親権制度と呼んだ事こそ、コペルニクス的展開だったわけです。分かりやすいでしょ。

こども家庭庁が本当に為すべき仕事

話を戻して、こちらの『法務省案は、原則共同養育を伴わない、共同親権制度』です。誰がどっから読んでも、『原則共同養育を伴わない、共同親権制度』です。どこにも書いてない。原則共同養育を伴う共同親権制度で、子どもの別居時ショックに、正面から向き合ったのは、こちらの北村晴男先生中心に、『民間の法制審が作った共同親権制度案』だったんですよ。こちらは別居時に、子どもとは決してお別れを許さないんです。『共同監護計画を作る義務』を大人に与えたんです。当たり前だろうか、と。子どもからは、お父さん・お母さんの奪い合いをするなって言ってるんですよ。当たり前じゃないですか。もちろん、子どもの体はひとつしかありません。学校に通わないといけない。子どもにとって、主たる住所を定める必要がある場合もありますよね。しかし、その場合で、例えば平日はお母さん、週末はお父さん、と暮らして行くようにするのが、文字通り共同養育なんです。それを推進するのが、『共同養育支援組織の長の責務』なんです。柴山親権ではないんです。そして、DV家庭のような、例外家庭において、共同養育が出来るよう、子の受け渡しを父母が全く合わず、見ず、喋らずして、共同養育が出来るよう、子どもの受け渡し支援の環境整備をする責任がある省庁、それは、『こども家庭庁』なんです。こども家庭庁が共同養育否定してどうすんだ、と。「多くのの子どもたちが答えてくれた、別居時ショックを和らげるのが仕事だろうが。何が、こどもど真ん中だよ」と言いたいわけです。

しかも、こども家庭庁に、フローレンスの関係者を入れたのは、誰だ?自民党だろ。公明党もペコペコするんな。私が共同親権と言っただけで、口元で『シッ!』てやる公明党議員がいたんだけど、もうお前は公認から外れて、弁護士に戻れ。お前のせいで議席が減るから。

また話を戻して柴山親権とは、『原則共同養育を伴わない共同親権制度」であり、こんなもの、みんなが経験した事がある共同親権制度だったんですよ。いわゆる『別居時に持ってる共同親権が、離婚後も続くだけ』ですよ。そんなもの経験した事がある。「何がコペルニクス的転回だよ」と。しかも彼はそんな中身のない共同親権制度を、ひたすらXで『離婚後共同親権!離婚後原則共同親権!』とお経を唱えれば唱えるほど、仏様の逆鱗に触れるわけです。しかも彼、『親子交流算定表』を作る、作ると言って、もうかれこれ1年以上、経っています。『親子交流算定表』など、大学生でも1日で作れちゃう。なぜなら、『アメリカの訪問権の頻度』を、そのままコピペすればいいだけなんです。3歳までは、お父さん・お母さんとの思い出が忘れやすいから、最低週に1回、かつ大型連休中の大半を親子交流に当てて、中学生などに上がれば、思い出は消えにくいので、隔週だけれども、週末はお泊まりで。そして、大型連休中の大半を他方と暮らす。簡単だろう『親子交流算定表』なんて。こんなものも作れないなら、アルバイトに頼みな。あるいは、政策秘書さんに頼みなさいよ、と。というわけで、『こんな簡単なものが、なぜ誕生しないのか』というと、『親子交流算定表』などを、今、皆さんに見せられないんです。別居親が、納得する算定表ではないんです。以上、終わり。

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