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日本維新の会 市村浩一郎 衆議院予算委員会 @ 共同親権 実子誘拐 令和6年2月7日

誤字脱字あるかもしれません。


日本維新の会 市村浩一郎 君

早急に、こういう実態があるということを、総理はじめ、内閣の皆様、そして全国の皆さんに知っていただきたいと思う思いでございます。

でっち上げによる実子連れ去り

それは何かと言いますと、「でっち上げによる実子連れ去り」の実態があるということなんです。どういうことなのか?といいますと、例えばDV、それから児童虐待、ストーカー等々の、このことに対しまして、そういうことに苦しんでいることに対しまして、これを守っていくという制度が、今色々出来てきています。

それは無論、そういう制度を作って守っていかなければならないというのは、当たり前の話ですが、その為に作られた、例えば相談制度とか支援制度、これを悪用して、乱用している人達がいるってことです。

実施誘拐ビジネスモデル

そしてそれでビジネスモデルを創り上げ、それをお金にしていると言うような、実態があると言うことです。その事により、本来被害者である方が、加害者とされて、子供に会わせてもらえなくなる。突然、子どもが、ある日、消えるわけです。配偶者と一緒に。

そして、あなたは、これはまあ男性の場合もあれば、女性の場合もあります。あなたはねDVである、あなたは児童虐待である、と言うような、そのような汚名をでっち上げて着せて、出ていく。子供と会えなくなる。

それをもう、そういうことに遇いますとですね。人はもうですね、心を病むわけでありまして、心を病んで、中には自殺、自死を選ぶ人も居るという実態があるんです。

総理こういう実態があるのは今までご存じでしょうか。

内閣総理大臣 岸田文雄 君

答弁

そもそもこの父母の別居後や、離婚後における子の養育に関する事案に、様々なものがあり、この父母の一方が子を連れて別居するケースひとつとってみても、不当な子の連れ去りという見方もあれば、DVや虐待からの避難という見方もある。

報告

まず、このように思いますが、その中で裁判手続きにおいて、当事者の一方が自己の立場を有利にする目的で、DVと支援措置制度の申請を行うなど、DVを受けたかのように偽装して、主張する場合もある。そして、これを批判する意見がある。

こうした実態がある、という報告は受けました。

日本維新の会 市村浩一郎 君 

私が後ほど申し上げたいことも含めて、総理にはご答弁を賜ったと思います。まさにですね、本当にこれはですね、知れば知るほど、なんという事だと思う事になるんです。

でっち上げを指南する人

と言いますのもですね、これを「指南」する、「でっち上げを指南する人」がいるんです。先ほど、ビジネスモデルと言いましたけども、結局この法制度を悪用・乱用するわけです。

100件に1件・99%


実際ですね、相談窓口に来られた方のうちの、実質、あの所謂まあ本当にDVとか児童虐待とかストーカーがあったと、認定された件数件が、令和四年度ですね1111件なんです。まあこれで多いと思いますが、しかし相談にした件数は、実はこの百倍と言ってもいいぐらい。

つまり100件に1件ぐらいしか、本当に必要では、その所謂、保護措置までいったケースがないですね。

ということは99%、中には、この相談のうちの99%は、「でっち上げ」に使われる為に行かれてるんじゃないか? というふうに、指摘される専門家の方もいらっしゃる。99%ですよ。

ほぼ相談は「でっち上げである」と。つまり、そういう事実をでっち上げて、「とりあえず窓口に行きなさい」というふうに、「指南してる人」がいるのではないか?と。

連れ去り指南をする弁護士

実際にYouTubeでそういう「指南をしている声」が出ているんですね。誰が指南してるのか?なんと、弁護士さんなんです。弁護士さんの一部の方、本当に私はもう弁護士の友達もたくさんいますし、もう立派な弁護士、敬愛する弁護士さんばかです私の周りは。

しかし、中にはそういうことですね。「でっち上げればいいのよ」と言う形でですね、そういう音声残ってるんですよね。「でっちあげなさい」と。「わざと相手を怒らせて、声を荒げさせて、それを録音しなさい」とかね、「しなさい」とか、もうとにかく相手が嫌がることをとにかくして、なんか「ちょっとでも押されたら、強く転んだふりをしなさい」とかね。そういうことを指南して、そして、そういう事実を積み重ねる。

DVの実績を積み上げる

例えば「相談窓口に行きなさい」「1回じゃない。2、3回行きなさい」「警察にも行きなさい」そして、そういう積み上げで「でっち上げ」ていくわけですね。

実際は、本当は、その連れ去られた方が、例えば暴力を受けていた、最近は女性だけじゃなくて、男性も暴力を受けているケースが、実はNPOの調査によって、実は多いと言うことも分かってきています。なかなか男は、暴力を受けたことは、あまり言わないと言うことでありますけれども、そういう形で、本来は被害者なのにも関わらずですよ、突然子どもを連れ去られて、出て行かれて、そして、いつの間にか加害者にされてしまうという事が、現実が、実態があるんです。

自殺の実態

何度も繰り返しますが、それによって心を病み、自殺を選んでる人も居る、と言うことなんです。この実態を早くですね、無くさなくちゃいけない。こういう実態を改善して行くと言いますかね、改めていくというか、やめさせるというか、そういうことが私は必要だというふうに思います。

実施誘拐ではないか?

今日は、国家公安委員長もお越しでいらっしゃるわけですが、この「でっち上げ」による「実子連れ去り」というのは、これは「実子誘拐」と言ってもいいのでしょうか。委員長のご答弁いただきたいと思います。

国家公安委員長 松村祥史 君

答弁・具体的な事実関係に即して、法と証拠に基づき

お尋ねのような案件につきましては、重大な被害に発展する可能性もございますので、警察にお届けをいただければですね、関係する方々からしっかりまずお話を聞いて、その上で具体的な事実関係に即して、法と証拠に基づいて、適切に対応することと致しておりますので、その過程でしっかりとした形が出るかと言うふうに思います。

日本維新の会 市村浩一郎 君

刑法225条

私はですね、この刑法225条には、「営利目的での誘拐」ということが書かれているというふうに聞いておりますけれども、結局ですね、そういう事を「でっち上げ」を指南して、「子どもを連れて出ていけば、親権を得られるから。とにかく早く出て行きなさい」と。

自治体主催の離婚セミナー

去年の11月だったか、ある自治体では、自治体主催のそういうセミナーがあって、そこで弁護士が登場されて、そして「早く子どもを連れて出なさい」と。「そうすると良い」というような事をですね、離婚を奨励し、そして、その為の手解きをしている、と。言うようなセミナーがあったと言うふうに聞いていますが、私は本当に悲しくなります。

相談窓口・相談制度を悪用、濫用する人たち

昔から、「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言ってた時代で、我々の近所のおばちゃん、おじいちゃんたちがですね、「まあまあ」と言って、宥めていた時代が今や、もう自分たちの利得の為に、もう離婚を推奨して、そして、その為には「でっち上げ」させると。その為に保護措置制度や、相談窓口、相談制度を悪用、濫用するという人がいると。

正義の象徴

しかも、弁護士さんのバッチっていうのは、我々は菊ですけども、弁護士さんはのバッチの周りは「ひまわり」らしいんですが、「ひまわり」っていうのは、「正義の象徴」なんですね。一体どこに?こんな指南をして、自分の利得にするのが正義だと。本当に、あの一部ですけども、一部だと思いますが、本当にそういう専門家がいる、弁護士がいるっていうのは、私は本当に、おかしいと思いますが、今日は、法務大臣お越しですが、どう思われますか。

法務大臣 小泉龍司 君

離婚を有利にするDVは承知している

離婚などの裁判手続等において、当事者の一方の立場を有利にする目的で、DVを受けたかのように、偽装して、主張することを、弁護士が促して、報酬を得ている場合もある、として、これを批判するご意見があることは、よく承知をしております。

法と証拠に基づいて、判断

なお裁判手続等における、弁護士の活動の当否については、各個別の事件を担当する裁判所において、法と証拠に基づいて、判断されるべきものである為、コメントは控えたいと思いますが、あくまで一般論として申し上げれば、裁判手続きの当事者は審議に従い、誠実にその手続きを遂行するべきであると考えます。

日本維新の会・市村浩一郎くん

ありがとうございます。

幇助罪

公安委員長ですね、もし「実子誘拐」とした場合は、そのそれを指南した弁護士は、「幇助罪に当たる」ということも考えられなくはないと思いますが、いかがでしょうか。

国家公安委員長 松村祥史 君

「法」と「証拠」に基づく捜査をやる

刑法の解釈についてはですね、法務省から、お答えがあるかと思いますけれども、警察についてはお届けがあれば、しっかりと「法」と「証拠」に基づいて、捜査をやるということになります。

日本維新の会 市村浩一郎 君

悪用による離婚裁判

ここで、今日は最高裁の局長いらっしゃっていますが、裁判の場で、結局ですね、裁判の場で悪用していますから、加害者にされている、今改められましたが、支援措置制度を悪用して、加害者にされてしまうということがあって、裁判の場では、もう非常に不利なんですね。

ほぼ「でっち上げ」である

本来、被害者が加害者にされて、裁判になるわけで。もう全然聞いてもらえないわけです。でも、今こういう実態があるということを改めて認識していただいて、ほぼ「でっち上げ」であることを前提として、裁判にあたっていただきたいと思いますが、最高裁局長どうでしょうか。最高裁の、見解をお聞かせ下さい。

最高裁判所家庭局長 馬渡直史 君

答弁・公平・中立な立場

お答えいたします。最高裁家庭局といたしまして、個別の事案における審議判断のあり方について申し上げることは差し控えますが。一般論として申し上げれば、家庭裁判所の手続きにおきましては、例えば調停手続きでは、中立・公正な立場から、当事者双方の言い分を丁寧に聴取しながら手続きを進めており、また審判手続きにおきましても、一方当事者の主張・立証に対して、相手方に反応や反証の機会が保障され、こちらも公平・中立な立場から、証拠資料に基づく認定判断が行われているものと認識しております。

今後とも公平中立な立場で適切な審理がされるよう最高裁家庭局としても各家庭裁判所に対する支援を進めてまいりたいと考えております。

日本維新の会 市村浩一郎 君

国権の最高機関である「国会」

最後にですね、総理。こういうのを改めるのは、もう国権の最高機関である「国会しかできません」。今日、こういう実態があると言う事を総理お聞きになられて、今一度最後にですね、総理のこういう実態に対する思いを、聞かせていただければと存じます。

内閣総理大臣 岸田文雄 君

答弁・DV等支援措置制度等は従来の目的のために

個別具体的な当事者の方の主張です。主張の当否ですとか、弁護士の活動の当否についてコメントは控えますが、ご指摘のDV等支援措置制度を含めて、やはり支援を必要とされる方のところに必要な支援が届く、この基本をしっかり守って、それぞれの部署において、この制度が、従来の目的のために活用されるべく努力をして行くことは重要である、と考えます。


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