原点回帰
お久しぶりです。
2ヶ月ぶりの投稿になってしまいました。
私のnoteにたびたび登場する「父の手記」
それについて、どんな思いで書いたのか
詳しい話を聞いてみようと思っていた矢先
父が立てない、歩けない、意識も無くなって行く
状況になり 入院 転院 手術 また転院で
今に至ります。
目の前の出来事に対処するのでいっぱい
いっぱいだったり
逆に、緊急事態宣言中は実家へ行けず、母と
親戚に任せるしかなかったり。
私が何かしたところで、父の状態が良くなる訳もなく、どうせ無理なんでしょ!
自分の無能さ無力さばかりが浮上して苦しい。
何も手につかない毎日。
そんな中
昨日たまたま聞いたラジオから流れた言葉が
「世界を救う」
一瞬 時が止まった感じがしました。
いやいや、世界?
親や家族も救えないのに?
あれ?
私は、親を救いたいと思ったのか。
どこまでも外側をどうにかしたいと思っていた。
救われたいのは私で
私を救えるのは私しかいないんだった。
この2ヶ月間 自分を生きていなかったなぁ。
はじめに
例年になく雪の少ない年の瀬である。
ある朝 ふと思ったことは今日まで73年と3ヶ月の足跡は 物や景色は写真で残せるけれど
楽しかった事 苦しかった事は文字で残さなければ!と思い、慣れない手つきでペンを取ってみました。
記憶を辿り日記帳をめくりながら下手な表現ですが、ありのままに書いてみたいと思います。
73年の小さな足跡 父の手記より
無能で無力の情けない私
もっとも見たくない感じたくない苦しさも
しっかりとここに残しておこうと思いました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。