くそったれがー
コロナ、コロナ、コロナ なんだか壊れたレコードだな。
レコードと聞いて知っている人も少ないだろう。そう昭和生まれで昭和で成人になった、現存する昭和の落ちぶれ中年だ。
毎日、コロナの話でテレビもネットも。この単語を聞かない日はない。いまや第3波が拡大中とか。感染症で、ワクチンも特効薬もない状態では、国も人も不安で、毎日が緊張の中でイラ立ったり、ストレスでおかしくなりそうだろう。自分もその一人である。
自分の仕事はサービス業、接客が主たる仕事。人と会い、人と接して、収入を得ている個人事業主、自営業だ。
自分の商売は冬の時期は、あまり新規の顧客はほとんどない。今年は1月下旬からコロナ感染が徐々に国内に持ち込まれ、3月には学校の一斉休校となり、その後外出自粛要請。社会の動きがほとんど止まってしまった。
そんな中、自分の仕事は、コロナ以前からの顧客に関しては、何ら変わりなく、仕事をしていたが、新規が全くない。いつもなら春先から徐々に新規の顧客があるのだが、今年は全くない。営業をしたいが、人との接触を8割減らせとのお上からのお達し(要請であって強制ではなかったが)で、営業もできない。ネットでの営業も考えたが、営業先はほぼネット環境は皆無の状態。ネットも無意味。さて、どうしたものか?できることはチラシを関係各所に配ることしか思いつかない。チラシを配っても、反応は薄い。仕事依頼の電話は1件だけあったが、仕事に繋がることはなかった。その後も仕事依頼の電話もなく、チラシの反応も判らず、もうすぐ11月が終わる。今年は新規顧客がない状態で年が終わりそうだ。
そんな仕事も、徐々に減ってきている。毎日、午後3時には自宅に帰っている。3時のお茶の時間には自宅でゴロゴロ。なんとも情けない。
自分の仕事はいったいなんだろうか?3時に自宅にいるって・・・
帰宅時間が早いのが嫌だとは思わない。ただ仕事がなくて早く帰ってしまうことが嫌なのである。本来なら、時間があれば営業できるが、コロナで対面営業もできない。
自分自身に腹が立ってくる。くそったれ!
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