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サーチ活動中、ポジティブでいるためにやっていること3つ_コラム011

はじめに

このコラムは事業承継先のサーチ活動を続ける筆者が、日々感じたことを徒然に記録するものです。サーチファンドについて体系的に知りたい方はこちらをご覧下さい。

サーチ期間中の辛いとき

少しサーチ活動の中身から離れた内容も書いてみようと思います。2020年10月末にキックオフなどを準備開始して、実質的に開始したのが2020年11月ですから、ちょうど8ヵ月経過したことになります。㈱サーチファンド・ジャパンと正式契約したのが2021年5月からなので、正式活動は2か月ですが。

まだ振り返るには早いですが、この間の活動というのはとても充実していて日々学ぶことが多かったのですが、凹むこともありました。何と言っても交渉が破談になったときが一番辛いですね。

こちらのコラムに書いたことを再び引用します。

買収先企業の調査段階で有力な候補を見出し、価格や条件についてオーナーから合意を取り付け、取引を成立させるべく数カ月間働いたとしても、土壇場で決裂することがある。そんな時は立ち直るための精神力が必要となる。(Diamond ハーバード・ビジネス・レビュー(2018年5月号)掲載の「買収型起業に成功する法」(リチャード S. ルバック、ロイス・ヨドコフ著))

とはいえサーチ活動というのは将来いつまでも継続するものではないので(正確に書くと「同一のアクセラレータから正式に支援された活動の契約が無期限という訳ではない」ので)、交渉が破談に終わったときであっても、そこで気持ちをこじらせることなく、少しでも前向きに過ごすためにやっていることを書いてみたいと思います。

やること①:次の案件を早々に探し始めること

何と言ってもこれが一番大事ですね。

だからこそ普段から自分で営業が出来るルートを自分なりに持っていることが必要なんだと思います。

私の場合、㈱サーチファンド・ジャパンというアクセラレータの支援を受けていることから、日本M&Aセンターのビックリするくらい優秀な社員さんたちがサポートして下さいますが(お世辞ではなくホントです)、自分から能動的に動くことも必要。

これまではこうした活動が出来ていなかったという反省も込めてもっとアクティブに動きたい思っています。

やること②:情報発信をすること

こうしてnoteのような発信の場を頂いているので、ここに現在の活動について色々と書くことが出来ます。考えがまとまりますし、記録として残せます。何より、自分以外の方から何らかの反応を頂けるというのが嬉しいです。

まだまだ日本でこうした活動の記録・履歴の情報が少ないですし、今後さらに広まって行って欲しいという期待を込めて、毎日少しずつですが書いていこうと思っています。

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やること③:走ること

元々ジョギングが趣味のようなものでしたが、2020年のパンデミック以後、通勤時間が激減したこともあり、浮いた時間を仕事とランニングに充てることにしました。

2020年3月から月平均で100㎞を継続しています。夏の7月や8月はあまり長くは走れないので、夏以外の涼しい時期に走り貯めて(?)、1年間12ヵ月で平均して100㎞/月です。

このコラムを書いている6月下旬は丁度走る距離が短くなりがちな時期なので(週末の日中に走ろうとすること熱中症の危険もあるのでお勧めしません)、そろそろ月100㎞が危うくなりかけていますが、昨日も一昨日も夕方に陽が沈んでから走りました。

様々な科学的な研究で検証されていますが、走ることは人間の脳や身体への非常に良い効果をもたらす行為であることが分かっています。

自宅近くに海があってランニングロードが整備されていること、大きな公園があること(信号で立ち止まらず周囲をグルグル走れます)も、良い環境として有難いです。

やること④:サーチファンドのケース資料を読むこと

これが気分転換になるというと不思議がられるかもしれませんが、サーチファンドは挫折と失敗の繰り返しです。年齢は私よりも一回り若い(主に米国の)方々が、遠回りをしたり、気落ちしたりと、グルグル回りながらやがて成功を勝ち取る様子が描かれています。

ネットで購入してダウンロードできるので、時間さえ取れば簡単にできます。読み込んでいくうちに、サーチファンドそのものへの理解も深まるので一石二鳥という感じです。

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私のnote連載マガジン

45歳で挑む経営者キャリア サーチ活動日誌
45歳で挑む経営者キャリア サーチャーの徒然コラム

#サーチファンド #事業承継 #経営承継 #M &A #後継者不足 #searchfund #entrepreneurshipthroughacquisition #ETA


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