安曇野旅行に行ったよ
経緯
仲良くさせて頂いていたM2の先輩二人が卒業するということで、彼らのプチ卒業旅行に同行させてもらった。先輩の一人が免許を取ったばっかりなので、運転の練習がてら隣の市である安曇野市に行こうじゃないかいう話になった。
きまぐれ八兵衛
まずは腹ごしらえをしようということで、きまぐれ八兵衛というラーメン屋に向かった。このラーメン屋には結構色んな種類のラーメンが置いてあり、かなり迷ったのだが最終的には三人とも一番大きくメニューに描かれていた「本白味ラーメン」をチョイス。結局本白がどういう意味で、どんな種類のスープかは分からなかったが(豚骨かな?しらんけど)、とにかくお腹も減っていたし美味しかったので替え玉を3回もおかわりしてしまった。それで1000円ちょいなのだから、結構リーズナブルである。
北アルプス牧場直売店
車を運転している先輩が一度ここでソフトクリームを食べたことがあり、とても美味しかったのでまた来たかったとのこと。カップルがいちゃついているのを尻目に、男三人で仲良くソフトクリームを食べました。ご当地ソフトクリームのご多分に漏れず、とても濃厚な味わいで美味しかった。
安曇野みさと温泉 ファインビュー室山
我々は三人とも温泉好きであり、幸いにも長野県にはいくつかの名湯が点在している。当初、白骨温泉(だいたい車で1時間らしい)に行こうという案も出ていたのだが、多くの日帰り温泉が昼に営業を終了してしまうらしいということが判明。プランBとして、大クセパワハラおじさんこと研究室の先輩に教えてもらった「ファインビュー室山」という宿泊・温泉施設に行くことに。結果としてこの決断は良かったと言えるだろう。風呂に長いこと浸かり、裸一貫で語り合うことで、修論執筆やポスター作成で溜まった疲れ(とまともに研究しない同輩・後輩への鬱憤)と取ることができた。露天風呂からの景色もよく、安曇野市・松本市・塩尻市を一望することができた。
御食事処 穂の香
思うに、大人の旅行は温泉とうまい飯があれば十二分である。
時刻も5時半を回り、夕飯はどうしようかという話になった。私が学部一年生のときに行ったことのある定食屋が釜飯や山賊焼きを提供していて、とても美味しかった記憶があったので提案したところ無事採用された。山賊焼き定食を頼んだのだが、記憶の3倍は美味しかった。「ごはんってちゃんと炊くとこんなに美味しいんだなぁ」と心の底から感動した。山賊焼きもコンビニ弁当のちゃちな代物とは違い、たっぷり脂が乗っておりとてもジューシーだった。
惜しむらくは、レンタカーの返却期限の関係で、食事を満喫する時間を十分に取ることができなかったことだ。私はパーティーのデブ担当で食べるのが早いので問題なかったのだが、パーティーのホラーマン担当ことK先輩は結局全部食べることができず、さながら給食を居残り點せられた小学生のような悲しい顔をしていた。パーティーのアラサー担当S先輩も、「これだけ脂が乗ってると胃もたれするかも」とぼやいていた。人間、年は取りたくないものである。
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