第6回添削杯〜奇跡のミラーマッチ〜
8/7に第6回添削杯が開催され、参加してきました。
配信有り、カバレージ有り、商品有り、サイド企画有りと大盤振る舞いであるにも関わらず参加費は無料というイベントですので、参加費代わりのレポートを今回も書いていきます。
準備期間
使用デッキについてはいつもの《Fastbond》を使ったデッキを考えましたが、無料で気軽に参加できる添削杯なのだから色々試してみよう!という事で、いつものRUGカニボンドからちょっと変更をしてみました。
《ウルザの物語》対策としてメインからの《活性の力》が増えてそうなので、置物に依存するカニボンドだと《Fastbond》を割られた時点で減速度合いがハンパないのが悩み種でした。メイン力戦からのLOカードガン積みも検討をしましたが、別のカニボンド使い方がLO特化を使ってた(今回は別デッキ)ので別路線にしようとネタを探していたところ、某ヴィンテ鯖でハルクフラッシュからのカニカニアーバーでLOする話をしていたのを思い出し、今回のデッキ方針が決定しました。
なんやかんや有って完成したデッキがコチラ
デッキの仕込み
いつものカニボンドパッケージで《遺跡ガニ》、《面晶体のカニ》、《Fastbond》、《雲の宮殿、朧宮》、《シミックの成長室》。
ハルクフラッシュのパーツとして《閃光》、《変幻の大男》、《ドライアドの東屋》。
《閃光》が制限カードためサーチカードで水増しの《商人の巻物》、《吸血の教示者》。
《閃光》のサブプランとして《原始のタイタン》からの《暗黒の深部》と《演劇の舞台》のデプスコンボ。タイタンは最悪キャストもできると思う……¹
あとはドローとカウンターを適当に。《東屋のドルイド》がなぜか3枚なのがピンチを招くことに……
Q.どうして《神秘の教示者》と《悪魔の教示者》が入っていないんですか?
A.オールドスクールのデッキから回収するのがめんどかったのと、ミスチューは忘れてた
ちなみに第5回添削杯で衝撃を受けた『ウルザの物語は絶対許さないモスギスペシャル~戦闘民族風味~月見仕立てクマ吉添え』(デッキ名)を足りてないパーツは一部変更して組んでみましたが、難しく練習期間が足りないな!と今回は諦めました。
戦績
R1〜R3
毎度の事ながら途中参加のため不戦敗
R4 くとぅるふさん
ペアリングを見てみるとそこにはドレッジの神の名前が!!添削杯は高頻度でくとぅるふさんと当ててきますね?LOへのイジメですか?
G1先手
ドブンしませんように祈っていると…
こちらも色々やったけど、猛スピードで10/10まで成長して殴り倒される。負け。
G2先手
《吸血の教示者》、《商人の巻物》と理想的な初手。1Tはチューターで《変幻の大男》をサーチ、2Tに巻物で《閃光》をサーチしたところでお察しされる。妨害も無かったので3Tにハルクフラッシュから《遺跡ガニ》×3、《面晶体のカニ》×2、《ドライアドの東屋》×3が着地。上陸誘発で5×3×3=45枚の切削!
…45枚です。6枚くらい残りました。足りないです。
まぁターン帰ってきたらアーバーから《ラムナプの採掘者》プレイしてフェッチで上陸させれば勝ちでしょと思ってたら、バリスタでアーバー全滅。3枚目の土地も引けず内心焦ってたら解決策が無かったのか投了される。勝ち。
G3後手
Mox、ロータス、サーガと展開され、2Tにロータス使ってトークン精製。サーガ3章で《影槍》持ってきて装備からの6/6パンチ。カニで時間を稼いでなんとかコンボを…と思ってたらトランプルを忘れる。カニごと殴り倒される。負け。
ウルザの物語1枚に轢かれたようなものなんですけど!!??(サーガ初体験)
R5 manaさん
G1先手
1Tから《継ぎ接ぎ自動機械》出てきて、さっき轢き殺されましたね!よく知ってます!前の試合みたいに大きくなる前にハルクフラッシュ揃ったのでデッキを吹き飛ばす。勝ち。
G2後手
相変わらず序盤から展開される《継ぎ接ぎ自動機械》。《未確認霊柩車》は乗り手がいないため脅威ではないがヨグウィルが手札で腐ることに。《墓掘りの檻》でしっかりハルクフラッシュにも睨みを利かされる。《活性の力》は有るが不毛で土地を割られ護法が突破できず、ライフも残り少なくなった所で《魔力流出》がなんとか間に合う。残された自動機械も《突然の衰微》で対処し、2枚目の《魔力流出》で勝ったかと思ったが、ワクショ2枚からのバリスタでライフを0にされる。負け。
G3先手
詳しい過程は忘れてしまったけど、《Fastbond》が出てる状況でハルクフラッシュからカニ×3、採掘者、アーバーを持ってきて墓地のフェッチを出し入れしてLO。勝ち。
カニボンドとかハルクフラッシュが初見だった様でコンボの処理を楽しそうに聞いてくれた。良い人だった。
R6 ガイさん
奇跡のミラーマッチ開催だぁぁぁ!!!
参加者70人近くいて2人しかいないカニボンドが当たるとかそんな事ある?
G1 先手
《Fastbond》をプレイするも後続を引かないこちらに対して、お相手は《渦巻く知識》や《表現の反復》などのドロー呪文でパーツを引きに行く展開。サーチ呪文をしっかりとカウンターされ相手が先にコンボ揃えLOされる。負け。
G2 先手
カニボンドに当たることなんか想定していなかったのでサイドボード判んねぇな!!対策入れるより最速でコンボ決めたほうが良いと判断して変更なし。無限上陸は決まらなかったけどカニ2体で相手のライブラリーを切削。カードの落ち方とドローの引きが良くなかったのかそのまま逃げ切ってLO。勝ち。
G3 後手
いつもLOさせる側がLOさせられるというミラーマッチ。お互いが1回ずつ相手のデッキを吹き飛ばした最終戦。こちら手札には序盤から《原始のタイタン》と《閃光》が揃い、デプスコンボの奇襲を狙うがしっかりと閃光をカウンターされる。相手のコンボも揃っていないため即死こそしないが、少しずつ勝ち手段を墓地に落とされる。
中盤以降は相手のペースで進み、こちらは《クルフィックスの狩猟者》でトップを公開しているため危険なカードは全て切削される友情コンボ状態に。これは負けたかなーと思っていたところ、ドロー後にトップ公開されたのは《暗黒の深部》!《演劇の舞台》はすでにセットされていたのでデプスコンボが最後の最後で揃う。ラストターンとなったガイさんはデッキの残り枚数的に上陸を3回する必要があり、全力で《Fastbond》探しに行く。《時を越えた探索》、《表現の反復》とデッキを10枚くらい掘って最後のドロー呪文で見事《Fastbond》を引き当てる。負けたけどとても面白い試合だった!!
R7 家庭の都合によりドロップ
最終結果
R1〜3 不参加
R4 くとぅるふさん アグロショップ 1-2
R5 manaさん アグロショップ 2-1
R6 ガイさん カニボンド 1-2
R7 ドロップ
《Fastbond》使ったデッキを色々考えてはいるけれれども、ハルクフラッシュは中々アリ何じゃないかなと思います。大会までの準備期間が全然取れなかったのでちゃんと調整してもうちょっと遊んでみようと思います。
ガイさんとの対戦後に少し《Fastbond》について話をしましたが、色々悪さができそうなカードいっぱい有るんですよね。まぁ悠長すぎるとか一発芸の域を出ないとかで試す前にボツにすることも多いですが…。ネタも結構増えてきたので一度ネタ帳としてまとめてみようかな。
最後に
添削杯の主催である添削さん初めとして大会運営してくださったスタッフの皆様、大会参加者の皆様、毎回豪華な商品を提供してくださるスポンサーの皆様楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました。次回もやっぱり途中参加になると思いますが、参加させていただきます!!
おまけ
添削杯の企画として目玉のカード使用枚数予想企画が何回か前から実施されていますが、今回は《ウルザの物語》が対象となりました。3章でサーチされるカードには困らないので入れ得…とも思えますが、バザーデッキでは使わないだろうし4枚フルで入れない人もいるかなぁという事で、予想を立てた時点での参加者70人の内6割くらいがサーガを使うとして、4積みしないデッキをも考慮すると平均1.5枚くらいで105枚かなぁと予想をしました(根拠は適当)
結果……
1枚差のニアピンもらいました!!
ありがとうございます!!
《ウルザの物語》はダメなカードだと思います!!