スクラムフェス大阪2022のふりかえり(登壇と当日参加)

◆はじめに

6月18日、スクラムフェス大阪2022に「インプロ」ワークショップで登壇してきました!

忘れないうちに記録に残しておきます。
動画公開されたらいろいろ気になるところ見ておきたい。

◆簡単な自己紹介

・アプリケーションエンジニアァァァ
・超超超小規模チームで開発、7割以上、SE業務してる人
・インプロ歴2年ちょっと。
 自主練ファシリテーターを3か月くらい
・ふりかえりカンファレンス以降、スクフェス新潟ふりかえりチーム乱入中

◆なんで登壇したか

60日ふりかえりチーム@新潟だったと思うのだけど、「登壇しないの?」と聞かれ(←挨拶だと思ってる)。
「テーマがあればしてみたいけど、1人じゃなく誰かとやりたい」などと言っていたら、インプロ仲間のもりじゅんが降臨、ありがたく乗っかりました!(プロポーザルが何かも、よく知らないままに。)

今回メインファシリをしたもりじゅんは、去年の春に通っていた
インプロのオンラインクラスで3か月間、自主練クラスのファシリテーターをしてくれていました。

うつみ君に誘われて見に行ったふりかえりカンファレンス
偶然知り合った、こばせ(インプロの人と知らないで声をかけた)から「もりじゅんが、三河に召喚された模様!」と連絡が。

駆け付けてみたところ、あれよあれよという間にプロポーザルがつくられていきました。よわいけど一応SEだし、インプロもチョットわかる!!
乗っけてくれ!!!と頼み、入れてもらいました、みんなありがとうございます・・・!(おしげとは、ここが初めまして)

◆準備~当日のふりかえり

準備

準備の仕方も右も左もわからない状態でしたが、師匠sがステキに手ほどきをしてくれ、みんなでワイワイどうしたい?こうしよう!ここ考えなくて平気?これ違和感ない?この表現だとどう感じる?をシェアしあいながら決めていきました。
みんな、コミュニケーションが丁寧で認識のすり合わせや違和感の解消を大事にしているのがすごいなぁと思いました。見習おう。

当日のイメージをつかむべくワークをやってみたり、三河の方々に実際に入ってもらって、どんどんブラッシュアップされていきました。

ふりかえりカンファレンスの流れでスクフェスのサーバに入れてもらったときには、三河とか新潟とか、なんのことやら・・・?だったのですが、今回、三河の人チョットわかる!になりました・・・!

※ 途中もりじゅんに「れいちゃんと仕事するとは!」と言われて初めて、【これ仕事だったんか!!】となり、Twitterに「インプロバイザーのれいちゃんと」と書かれてて初めて【私インプロバイザーだったんか!!!】
となった、へっぽこでごめん!

※ 登壇2週間ほど前に「あれ、私、まだ、おしげと1回も、ちゃんとインプロしてなくない?おもしろw」と気づくなどしました。

◆当日

ワークショップでは、ウォーミングアップのワーク「サイキッカーゲーム」とブレイクアウトルームを担当しました。

登壇から学んだこと

・みんなで登壇は楽しい!心強い!
登壇は初でしたが、4人いるって心強い。準備も当日も、チームでそれぞれの視点で動き、快適な場づくりを自然としている素敵チームだなと思いました。みんな違う観点や考えだけど、みんなが積極的で補いあえるってすごい。これがチームか!と感じました。

・ファシリテーターすごい!
登壇中に、リアルタイムで拾って、作っていくのがすごい、全体にとっていい時間になるような素敵な場づくりだなぁと見とれてました。参加者のふりかえりの拾い方など、録画見返して復習したい。

・参加者すごい!
違和感を含めて、その場ですぐに出せていたのが、すごいとおもった。様子見て言うのではなく、自然と出てくる感じ。自分ならまず様子見するので、すごいなと思った。

・見学者がすごい!
わいわいしてくれると、反応が見れて、やりやすさにつながるので「ありがたや~」と思いながら見てました!

・フィードバックの受け止め方って深い!
サイキッカーのときの指差しに対して違和感をシェアしてくれた参加者の方がいて、ルールへの違和感とワークへの違和感とはまた違うよなぁ・・・と思っていたら、ふと、「書いたソースコードへの指摘はあなた個人への指摘でない、分けて考えるべきだ」の話を思い出しました。
これ、わかっててもある程度最初は気持ちを作って望んだり、切り分け思考に慣れてこないと難しいのではと思う。さらに、普段できてても、その日の調子であまり元気じゃないと、同じ伝え方でも批判のように感じてしまったり、いつも通り受け止めきれないとかもあると思う。
フィードバック、普段自分は相手を見ながらできてるだろうか?とか、自分の状態を冷静に振り返って受け止められているだろうか?と、普段のコミュニケーションへのふりかえりにつながった。

・何か安定した受け止め方のコツのようなものが対感できたり、チーム内でシェアできるて色んなパターンがわかると、お互いにとって良さそうかもしれない。
・一定程度安全な場であっても、違和感をシェアしたあと、されたあとのメンバーの反応を見て、必要に応じたフォローや、自分の立場によって守ったりすることもチームにとって必要なのではと思った。
・思ったけど、実際難しそうなので、年次や役職関係なしに、みんながお互いに、周りを見合えるチームがいいなぁと思った。
・自分がどうにかしたい、しなきゃの気質だと余計に、ここを意識しておく必要がありそう、そうしないとキャパオーバー起こしそう

◆当日の三河

・三河の人と知り合いになれる時間がとてもありがたかったです。
もともとふりかえりカンファレンスでも思ったけど、素敵なノリと勢いでDiscordが流れて行って初見でわいわいできる一方で、その後、知り合い増やしたい!って思っても、うーん・・・どこで?と思っていました。
一歩踏み込ませてくれる素敵な場だなぁと思いました。ありがたい!
少人数一部屋の空間でお話しできる貴重な機会でした。

・一緒に働いている人の幸福度10段階でいくつですか?
この質問がすごく色々考えさせられました。
チームメンバーはどうだろう?先輩は?ユーザは?上司は?それぞれにとって、判断軸って何だろう?そして自分は・・・・?
誰と比較して?とか、ついつい基準を先に考える自分がいるな、という発見。こういう環境より快適だからとか、理由を考える前に数字出せるようになりたいなと思った。
幸福度の軸は人によるけど、一緒にいる時間を(自分に余力があるときは)0.1%でもいいものにできるように、ちょっとした何かをできるようになっていきたいなと思った。(余裕ないときは仕方ないよね!人間だし!)

◆気づいたら味玉

詳細は別記事へ。
ここで初めましての方も、実はよく見たら、あれ、ふりかえりカンファレンスでチャットでお話ししてた・・・・の方まで、今後ともよろしくお願いしますー!
(まずは、明日の夜に、こっそりインプロとあじたまの探求会を開きますよ・・・!)

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