カラオケボックス味玉でパワポカラオケとインプロをコラボしてみた話
はじめに
パワポカラオケTheAjitama楽しかった~を改めて振り返った時に
「職場でこれ振られたらつらいかも、プライベートならウェルカムだな、インプロっぽくて楽しいし。」「楽しいけど職場で提案はむずいな」という自分に気づいた。
(外部)研修の一環や業務上の指示(余興含む)として作られた場なら、「それなりに」わいわい、できそうだけど、自分にとってはソレジャナイ(周囲に気軽に入れれるほうが嬉しい)と思った。
終わった後、みんなが凹む/落ち込む/反省/トラウマ、ではなく、次はこうするぞ!もっと楽しくなるには?ってなったり、こういうのがこうなってたね、って軽いフィードバックや分析のような話ができるのが、自分の理想。
自分の特性・気質
・クローズ部分をしっかり守りたいオープン気質
(会社=実績=印象が与える影響大きい。リスク大きそう。
人は好きだけど組織コワい。)
・他者から笑われるのは嫌い
(笑うー笑われるっていう立場の差が嫌なのだと思う)
・安心できない場での笑いは、自分が「みんなと楽しく過ごした」と認知できない(笑われた・疲れたになる)気がする。
・無茶振りは安定な土台ないと見るのもするのも嫌
(うん、むりー!!)
上記踏まえて。
どういう流れなら職場でやるにしてもやりやすいだろ?
自分のような気質の人とか、見るのはいいけどやりたくない人、見るのすらきついかも…な人のハードルを下げられるのだろう?
の興味がわいた。前回まとめた、前提になってた安全感の担保も気になった。
職場モードの自分のハードル(提案・参加双方)の具体化と対策
・組織コワい
・自分の見せ方コワい
⇒どこまで楽しんでるように見せるべきか、見せないべきか迷いそう
💡小規模(身の回りのチームメンバ)を前提に考えて安全度を高める
・提案するのコワい
⇒無茶振りは自分も嫌いだけど、趣旨をうまく説明できない気がする
💡やるなら計画して色々実験してから
・周りが楽しめるかコワい
⇒仕方なくやってる、そつなくやる雰囲気は嫌
うまくやるがゴールじゃない、の意図をどう伝えよう
みんなが平等に楽しめる場でないと厳しいな
💡普段やってるインプロは平等に楽しく失敗してるな
インプロの好きなポイントを使うとどうなるだろう、を試そう!!
例えば・・・
●対等な関係性・フィードバック
●失敗をオープンにできる安心感
●がんばらない
●みんなが失敗を楽しむ
●チャレンジをたたえる
そんなわけで、なべさんとえーちゃんに、カラオケボックス味玉を用意してもらい、飛び入り参加のもりじゅんも加わって、6月28日夜21時半に、あじたま×インプロの味変実験をさせてもらうことに!
当日のお品書き
3Things
失敗OK・間違ってもOKの連想ゲーム(答えるのが大事!)
「Aさん、両生類3つ!」と言われたら
「カエル、イモリ、ミミズ!」と答えてもOK!
Aさんは次の人を指名してお題を出す。
「Bさん、赤いもの3つ!」
💡お題考えるのも、ちょっと考えたりする
💡事前に質問をいくつか考えておきたくなるね
💡答えを出した後お題を考える(2つのことをする)から即興性がでるね
インプロ大喜利
お題に対して「思いつく前に手を挙げる」ルールでやる大喜利
事前に考えてても、連続で当てられるとネタ切れするので失敗できる!
💡適度な強制力で失敗を体験
あじたま
おなじみパワポカラオケをやってみる
💡懐かしの画像に「おおおおお!」となった
💡初チャレンジのもりじゅんをたたえた
💡キャラクターになりきることで新しい世界が見えたりした。
💡最初に前振りとして「設定を少し話してから」画像を出すようにする。
そうすると、方向性が決まるので、画像が来た時に”如何にそれらしく説明するかへのチャレンジ”として面白そう
⇒インプロ的な見方をすると、「キャラクター」を使うやりやすさ(普段呼ばれてる名前ではなく別者としてやる)とか「正当化してくれる(ミステリーが解消されていく)とお客さんは嬉しい」あたりが関係してきそう。
別の「キャラクター」としてというキーワードも出たので、似たようなインプロゲームを紹介。デモをした流れで、そのまま実施。
専門家ゲーム
専門家1人とその方にインタビューをする2人でやるワーク。
例えば「あじたま」専門家に対して、インタビュアーがインタビューをする。その中で、「あじたまというネーミングには、キーボードが関係してるんですよね?」といったように、質問を通して、「どういうつながり?」というのを専門家に振る。専門家はそれを、解説していく。
あじたまと違うのはスライドの代わりにパートナーにアイディアをもらうこと。終わった後に、お互いにふりかえって、どこがやりやすかった?難しかった?をシェアしあって発見を共有する。
●ふりかけ専門家のふりかけ子さんへのインタビュー
●ジグソーパズル専門家へのインタビュー
💡インタビュアーが「〇〇と関係してるんですよね!」という〇〇は全然関係ないキーワード(シンプルな1単語)がやりやすい
💡キャラクターを一貫させることで成り立つ解説がある
みんなで話してた発見
💡これがパワポカラオケ選手権だったらまた違う空気だよねの発見。
「評価」につながると怖さになる
💡ボドゲ=弱火でコトコト系が多い、たまに強い大喜利系もある。あじたまは中華鍋の威力だった。
💡専門家ゲームのインタビュアーは、非連想ゲームする感じだよね
💡他の今日やったインプロゲームは連想ゲームだったね
💡平等に失敗する経験、楽しい。
全体ふりかえっての自分の発見
💡非連想ゲームをしてみたり、関係ないものを繋げるゲームをしてみてもパワポカラオケのウォーミングアップになるかも
💡人間版パワポカラオケみたいなことしたことあったな(適当なタイミングでみんなが単語をプレゼントする)
💡プレゼントゲームもいいなぁ
💡インプロ×あじたまという味変はあり。ただ、時間はそれなりにかかる点が職場の場合は考慮がいるかも
💡平等に失敗しにいくのに、いきなりあじたまよりインプロ挟む方が、少し汎用度はあがるのではと思った。どんなワークがいいかはチームによりそう。
💡「がんばらない」でパワポカラオケするほうが、楽しいし面白くなるのではという仮説(どうやってそれを実験するかは考えてみる)
💡「インプロの好きな部分を~」といったものの、深堀りし切れてなかったり、そのワークの意図を十分示せてなかった気がする。次回チャレンジしてみる。
もりじゅんとのプチふりかえり
💡あじたまは検閲働かないのが大事、3thingsとか大喜利使ったのよかったなぁ。
💡ただ、安全性・安心して、につながったかは疑問だった
(参加メンバーが元々受け取れる雰囲気あったしなぁ)
💡あじたまの難易度設定が素晴らしい、プレゼン形式なのがいいのかも
💡無茶振りの責任を取るファシリテーターが切り出されたような感じ
💡時間設定も大事そう、30秒×4の絶妙さ
💡実施ハードル高い人が果たしてやるのか、ハードル高い人の意見聞いてみたいね
おわりに
次回 8月30日 21:30~(仮)
アジャイルのやさしいサーバにて第x回開催します。
それより前に、やろうぜ!って流れが来たら、やれたらいいなぁ~
ご興味ある方、お気軽にお声がけくださいなっ!