OX3が目指す未来|医療体験を、3歩未来へ
新年明けましておめでとうございます。
本年も株式会社OX3をどうぞよろしくお願い致します。
年の初めということで、私たちOX3の見ている未来、目指している未来についてnote書き初めをしていこうと思います!
医療体験を、3歩未来へ
株式会社OX3は、「医療体験を、3歩未来へ」をミッションに、日々マーケットの課題と向き合い、サービスと仕組みの開発に勤しんでいます。
このミッションには、いろんな意味が込められていますので、少しずつ分解しながらご紹介していければと思います。
医療は世界水準でも、医療体験は改善の余地がたくさん
まず大前提として、日本の医療レベルは世界水準でみても「トップクラス」であることは間違いないと思っています。
皆保険制度により、皆が平等に医療を受けられる環境
平均寿命の長さと各種疾患による死亡率の低さ
確かな医療技術
などなど、世界の様々な統計指標においても、日本の医療のレベルの高さは示されております。
ではこのまま高水準の医療を維持することができるでしょうか?
こちらは、よく日本が衰退していることを示すときに使う、過去の時価総額ランキングと現在の時価総額ランキングを比較した表です。
かつては高度経済成長と技術力、そして勤勉な国民性に支えられて、世界の時価総額ランキングTOP10のうち7社が日本企業でした。
しかし現在は見ての通りです。かつての上記の企業に勤めていた方々の中で、この未来を予測できた人がどれだけいたでしょうか。
「現状維持は衰退」
これから日本の医療がどうなっていくかは、正直誰も分かりませんが、少なくとも時代の変化に合わせて(先取りして)変わっていかなくてはならないことは言うまでもありません。
そしてOX3は、その鍵は“医療従事者” “患者” “社会(日本)”がそれぞれアップデートして作り上げる、一つの医療という体験にあると思っています。
新技術を作り上げることも大事ですが、どちらかというと
「すでにある技術(これから出てくる技術)をうまく取り入れ、どれか1者にだけ負担が集中するのではなく、3者がそれぞれレベルアップし、バランスの取れた体験を創り上げる」
ことが、間違いなく今後大切になってきます。
そのため、我々OX3は医療のアップデートではなく、医療体験のアップデートにフォーカスしているわけです。
前に進むには、3歩前進するしかない
OX3は会社名にも「3」という数字が入っているように、3には並々ならぬ思い入れがあります。
まず前者でも取り上げたように、我々は
“医療従事者” “患者” “社会(日本)”の3者をそれぞれアップデートすることで、医療体験を未来に進めていきたいと思っています。
どれか一つを1歩進めるだけではダメで、それぞれを1歩ずつ進めないと全体として均衡の取れた体験はできないと考えています。
そのため、良き医療体験を創る上で必要なステークホルダーを、それぞれ1歩ずつ進めるという意味で「3歩」なのです。
また、「三百六十五歩のマーチ」という有名な曲があります。
これまで成り立ってきたものを変えるというのは、とてもとても大変なことです。しかし、この歌詞のように一歩一歩進んでいけば、着実に前進していくのだと思います。
僕はこの歌詞を見て、少し違う解釈をしました。
「進めど進めど2歩戻されてしまうのならば、先に進むために1歩ではなく3歩進めようと」
だからOX3は、3歩進めるのです!
OX3が見ている未来
1. 医療従事者の新しい働き方の実現
まずは医療従事者の働き方改革について。OX3は医療従事者は、医療を支える最も尊く大切な存在であると思っています。
医療従事者がいなくては、日本の高水準の医療は提供できてないでしょう。
しかし残念ながら、医療従事者という職が、相対的に働きづらい職種になってきてしまっているように感じています。
医療従事者が魅力的な職業として映らなくなると、その先にあるのは、
「医療従事者のレベル低下と、それによる医療レベルの低下」です。
人の命を救ったり、人生をサポートする尊い仕事ですが、そういった「やりがい」のみに頼ってしまうのは持続可能ではないと思っています。
医療従事者という仕事が、
「多様な働き方を実現でき、他人からありがとうと言われる素敵なお仕事」
になる未来をOX3は見つめています。
2. 地方医療体験×テクノロジー
上記にも関係のあることですが、「地方医療」はかなり危機的な状況にあると思っています。それは都市部との医療レベル差もそうですし、医療従事者の不足もそうです。
これまでいろんな街に住んだり、出張をしてきましたが、残念ながら優秀な人材を田舎から都市部への流出を抑えるのはかなり難しいと思っています。
そんな中で、やはり活躍するのが「テクノロジー」であると確信しています。コロナ禍でZOOM会議が当たり前になりました。もちろん僕自身も対面の良さは営業活動中もたくさん体験しましたが、場所の制限を取っ払ってくれるのは本当に大きな変化でした。
今後テクノロジーがさらに進化することで、地方にいながらも高水準な医療を手軽に受けられる環境がある未来があるのではないかと思っております。
しかしそのためには、「テクノロジー」が発展するだけでは十分ではなく、テクノロジーを使いこなす環境整備ができて初めて必要十分になるでしょう。
そんな未来をいち早く実現するために、OX3は存在すると思っています!
3. 医療費の削減
これは言うまでもありませんが、医療費の削減は国の大きな課題であります。最初に書いた通り、国に負担をかけすぎるのは良くありません。
国の負担が増えると言うことは、我々国民の負担が増えると言うことですからね。
今現在、様々な企業が国の医療費削減のために動いています。そう簡単に解決できる問題でないことは重々承知しておりますので、少しでも良い未来のためにできるサポートはOX3としてもしていきたいと思っております。
4. 【番外編】健康医療に関する教育
個人的には、医療や健康に関する教育を未来を共に作っていく後輩たちにしたいなという想いがあります。
なぜなら将来の医療を作っていく、支えていく当事者だからです。
医療従事者になる人も、そうでない人も、医療に携わらない人はいません。早いうちから知っておくべき医療や健康に関する知識がたくさんあります。
一方で学校で受けるそういった類の授業は、総じて面白くない場合が多いのかなとも感じています。(実際自分が経験したのがそうであったように)
今の時代の子達に合った方法で、医療と健康について学べる機会を作れたらいいなと頭の片隅で考えてます。
最後に
2024年が始まりました。OX3は「医療体験を、3歩未来へ」進めるために、いろんな方々と協力しながら成長していきます!
OX3の成し遂げたい挑戦は、実現したい未来はそう簡単なものではありません。これまでたくさんの企業が挑戦しては、失敗してきた難しい領域でありチャレンジだと思います。
この難しい問題に当事者として挑戦したいという方、医療体験を1から一緒に創っていきたいという方がいましたら、ぜひお話をしましょう!
お気軽にDMお待ちしております。https://twitter.com/OX3sanada