「心を育てる語り」の難しさ
渡辺道治先生の著書は、なぜ、こんなにも読者を惹きつけるのだろう。
まるで、自分がその教室にいるかのように錯覚してしまいます。
読んでいて、あたたかく心地よい感覚になりました。
たくさんの状況において、渡辺先生が何を語り、どんな子供を育てたいと思い描いているのか、その教室を覗かせていただけるような1冊です。
そのまま語っても子供たちには響かないだろう。
その教師の背景、人柄、子供たちとの関係性によって、同じ言葉でも届き方、届く言葉が変わってくると思います。
古舘良純先生のvoicyだったと思います。
教師が話すことには「ストーリー」が大切だとおっしゃっていたと思います。
「やっぱり人の話を聞くことって大切だよね」
と、突然言われても、子供からすると「そんなの分かっているよ」と反発心を生みかねません。
それを話すまでの、教室での出来事・雰囲気が大切になってきます。
それをいかに子供の心に届けるか、どのように語るかが、教師の腕の見せ所ですよね。ここについては、私も日々修行中です。
こういったアウトプットを通して、語彙力や話す力、表現力を鍛えていきます。
ぜひ、フィードバックをください。
よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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