東京五輪とウォシュレット
"多分、私たちが分かり合えたのって、ほんの一瞬くらい。
でもそのほんの一瞬で私は生きていける。"
重ねるのって多分ナンセンスなんだけどさ、
その一瞬を、その味が無くなったガムを、
ずっと口に含ませて生きている私と重なって、
終始恥ずかしくて苦しかった映画。
私もウォシュレットは怖い。分かる。
どこに当たるか分かんないし、
水圧が強すぎたら痛そうだし、
おしりの穴裂けちゃいそうだし、
座る位置を間違ったら背中ベタベタになりそうだし。
21年生きていて1度も使ったことない(笑)
"津奈木は私と別れられていいなぁ、私は私と別れられない。"
"私、いつも頭おかしいくらい怒るじゃん?でも自分もなんで怒ってるか分からないし、自分に振り回されてぐったりするし、でも頑張ろうとすると行きすぎて操になるし、でもどうせこのあと鬱が来るんだとか考えたらどうしたらいいか分からない。"
って言葉もまた痛いほど分かる。
もっとこう人生を簡単に生きて生きたいよね。
なんというか終始苦しかった。
でも鬱映画は大好物なので後悔はしてない。
津奈木は
"どうせみんな忘れてく。"
て言ってたけど、
忘れられるかなぁ〜。
「生きてるだけで、愛」
は心が元気でない夜中にみたらボロボロ泣きます。
仕事火曜日からでよかった。
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