埼玉県民の日
11月14日は「埼玉県民の日」です。県人としては喜ばしい日のはずですが、熊谷市出身の身としては、そうもいきません。この日は熊谷県消滅の日で、故郷の県都機能喪失の日でもあります。
県民の日の思い出としては、34年前のことが挙げられます。持田は当時高2で、日曜日を含む日程で修学旅行に行っていました。修学旅行から帰ってきたのが11月11日。翌12日が代休、13日が今の上皇陛下である明仁天皇の即位の礼で休日、そして14日が県民の日というまさかの3連休が爆誕しました。
連休中は、池袋パルコでやっていたジョン・レノン没後10年の特別展に行ったりした記憶があります。もう1日、東京に来ていたかもしれません。あっ、そうですそうです、「県民の日フリーきっぷ」を買って、川口以南の差額分を精算することで、通常よりも安く東京に来ることができるので来ていたはずです。
四半世紀の東京暮らしを経て来春には再び埼玉県民になります。来年もおそらく授業でしょうから県民の日を満喫とはいかないでしょうが。
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