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№36【理想を叶えるために大事な3つのこと】

 社会人になって仕事は頑張っていて、そして職場の人間関係にも恵まれていて楽しく過ごせているのだけれども、どうしてか漠然とした将来への不安というものが拭えないと感じることは自分も含め多くの人が感じている感覚なのではないかなと思います。それは仕事を頑張っているからこそ、仕事を頑張った先のライフスタイルが先輩方の姿を通して、大変そうだなというイメージがついてしまうからなのではないかなと感じました。そういった中で、じゃあ自分自身の一度きりしかないない人生を、大変そうだなとあきらめて仕方ないと選ぶ人生なのではなく、理想の人生を歩んで行きたいと感じました。そしてそのために大事にしたい3つのことを今日の研修で明確に知ることができました。

 まず1つ目に重要な考えは「人生は選択である」ということです。人は1日に5万回も選択しているようで、理想を叶えている人の選択と、普段の自分の選択では基準が大きく違うことに衝撃を受けました。今まで私は好き嫌いややりたいかやりたくないか、できそうかできなさそうか、という過去からくる選択を色々な場面で無意識にしていたように思います。しかし、理想を叶えている人は、理想からの逆算をして、やるべきこと、効果的なこと、必要なことという基準で選択していました。

 次に2つ目に大切な考えは「自分に変化を起こす意思があるのか」ということです。もちろん、得意なことを伸ばすという考え方も大事ではありますが、現実は甘くありません。未熟なところを未熟なままでは、自分の理想まで行き着くことはできないのです。どれだけ自分の未熟なところに早く気がづき、そこを実際に改善していくのかが鍵になっていきます。

 そして、3つ目に重要だなと感じた価値観が「信念の法則」という考えです。どうしても昨今はSNSが流行っており人と比べやすい世の中になっています。そうすると承認欲求ばかりが大きくなり、分かりやすい派手さなどが判断軸になり、人に承認を「求める生き方」になってしまう人が多いなと実際に感じます。反対に、コツコツと自分との小さい約束を守ることの積み重ねが内面から出る自信や美しさにも繋がっていきますし、自分のことを自分で満たすことができている人は、信念がたまっていって、人に「与える生き方」をすることができます。そして、理想を叶えていく人は後者の与える生き方をしている人なのだと分かりました。

私自身も、改めて選択の基準を変えて、そして未熟なところを改善し、コツコツと自分との約束を守って与える生き方をして、自分の理想に向かって一直線に進むと決めた時間となりました。


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