カナダヒッピータウンのAirbnb一軒家とホストがやばかった話
わたしたちは旅するときはできるだけAirbnbで予約して滞在するようにしています。ゲストにとって快適なお部屋づくりやホストのあり方を研究するためです。
わたしたちのゲストハウスのゲストは外国人がメインのため欧米でのリサーチは有益です。リサーチは予約を入れたときからはじまっています。
こちらの内容はスタエフでも聴くことができます。
音声だとニュアンスがちょっと違いますがぜひお聴きください!
予約後ホストからメールがすぐに送られてきたのか
アクセスやチェックインのための情報は揃っているか
感謝が現れているか
ウェルカムを感じるかどうか
2023年アメリカ、カナダを旅したときトータルで4軒のリスティングに滞在しました。アメリカモンテシートの滞在レポはこちら。
カナダブリティッシュコロンビア州のヒッピータウンとして有名なネルソンという町を訪れました。夫とわたしの友達でもあり英語の先生でもあるAaronが住んでいるので彼に会いに行きました。ネルソンは人口1万人くらいの小さい町なのですが、山があって湖があり、赤いブリッジがアイコンの美しいところ。
ヒッピータウンの理由は、アーティストにやさしい町だそうで、アート系、クリエイティブ系のひとたちの活躍の機会が多い、とききました。音楽フェスが盛んだったり、町中の壁が壁画アートで彩られていました。実際Aaronは音楽クリエイター。もともとはエドモントン出身で奥さんとキャンピングカーでキャラバンしてまわっていたのですが、ネルソンが合っていたようで移り住んだのです。いまでは、彼の家族、親族もネルソンに集まってきていました。
滞在した貸切一軒家を選んだ理由は
レビューがよい 4.99
スーパーホスト
内装も素敵
設備も充実、もちろん洗濯機乾燥機あり
ベランダにジャグジーバス
そのジャグジーから山と湖を見渡せるレイクビュー
チェックインの日、わたしたちはAirbnbサイトで見たのと同じ清潔な素敵な部屋に到着しました。
滞在中一日はジャグジーバスでのんびりする日を決め、実際コーヒーを買うくらいしか出かけないで過ごしたりしました。
一軒家が素晴らしかったことにくわえ、ホストのLexさんがすごかった。
適度な距離感。
これってとっても難しいんです。Airbnbユーザーは自立しているトラベラーが多いため、ホストの介入がtoo muchだと感じる人も少なくないんです。関わり過ぎると
このホストうざい
って思われちゃいます。
Airbnbではホストがリアルに姿を現すことのほうが少ないと思います。運営は遠隔で対応されることはほとんどで、セルフチェックインがスタンダードです。
こちらの家のホストはお隣に住んでいました。で、わたしたちが朝出かけるくらいの時間帯に、玄関先や家の前の通り、歩道に落ちた葉っぱをほうきで集めているんです。
さりげなく
ここがポイント。
さりげなく
わたしたちはホストと積極的に交流したい派なので、挨拶しておしゃべりするんです。
Thank you for having us!
とてもいい部屋ですね。快適です!
今日はなにするんですか?
ときくと
今日は自転車を整備する予定です。
売ろうと思っているんですよ。
あなたたち買いますか?
もちろん冗談です。
初老のカナダ人紳士はにっこり笑いました。
決して、近づきすぎない。
絶妙な距離感。
4日間の滞在を楽しんでチェックアウトするやいなやメールがきました。
寝室に落としていたiPodを見つけて写真を送ってきてくれました。
メールボックスに入れておくから取ってね(^_^)
シンプル。それだけ書いてあります。
いつでも取りに来て勝手に持っていってね
ということ。
スマートなんです、やることが。
メールがきたのも、チェックアウトしてほんの10分くらいだったから、これチェックアウト後忘れもの落としものの確認をしている、ってことなんです。もちろんわたしたちが滞在したときだけでなく、チェックアウト後のオペレーションとしてルーティンになっている、ということがわかります。
これってすごいです。
なかなか出来ることではないんです。
ほんと最高のホストでした。
もちろん5★★★★★ をつけました!またいつか滞在したい家です。
民泊、ゲストハウスを運営されている方は、Airbnbに滞在して、センサーをフルにして、よいところは真似て、よくないところは絶対に真似しないように注意する、これ旅の思い出にもなるしバッチリです!
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