1歳の誕生日パーティに200人?!カナダからのゲストと価値観の違いについて話しました
今滞在しているゲストはカナダから親子3人で来てくださってまして、一緒にコーヒー飲んでました。息子が11歳で、お父さんとお母さん3人。
日本に来て、まず千葉の東京ディズニーシーとディズニーランドへ行って、その後大阪へ行き、京都、姫路、それと広島。広島は厳島神社のある宮島まで足をのばしていて、最後に東京。トータルで日本に3週間滞在しているということでした。結構ロングトリップです。
なんでもこの旅行を決めてから6ヶ月リサーチに費やしてきた、と言っていました。大相撲春場所も観戦した!といって大興奮で写真をみせてくれました。外国人向けのチケット販売サイトがあるんだと思いますが大相撲チケットをゲットするのはそんなに簡単ではないので、リサーチしたことはよくわかりました。ほかにも、野球観戦もしたい、と前のめりでした。息子くんがスピードスケートの選手だそうで、アクティブなファミリーだけに日本のスポーツに興味があるようでした。
お父さんが結構よく喋る方でした。
ゲストと話すとき、やっぱり一番盛り上がるネタは旅行ネタなんです。
旅行好きな方が、Airbnbのようなホテルじゃない宿泊をしますから。私たちもどこ旅した、あそこ行ったみたいな話をしまして、昨年はアメリカのLAトカナダに行ったよ、という話をしました。LAの話になって、彼が
LAは好きか?
って聞いてきたんです。
旅行自体は楽しかったんですが、私LAが好きかどうかって言ったら、
NO
ってこたえました。
そしたら、そのパパさんのなにかにスイッチが入っちゃったように感じました。彼もLA好きじゃないん、って。彼は仕事でLAに何回も行ったことあるんだけども、どうしても好きになれないという主張。
そこからですね、彼が自分の価値観みたいな話をしだして、結果的に会話がめちゃくちゃ盛り上がりました。
今ちょうど桜シーズンで、外国人も含め日本人も桜好きです。
桜はたくさん見れましたか?
ときいたら、
広島は、天気も良かったし満開だったよ!
って言いました。
じゃあきっと楽しんだんだなと思ったんですが、彼が続けたのは
桜は美しい
ただ、なんで人々は、桜に近づいて桜と一緒に写真を撮ろうとするのか。
何ですかね、「映え写真」っていうんでしょうか。そういうのを撮っている人たちがいますが、ああいうのはどうなんだろうみたいなことを言い出したわけです。
このパパさん、そういう話きっとしたいんだろうな。と感じたし、私そういうの嫌いじゃないので
あなたのそういう視点面白いですね
っていう風に一言返したら
もっと言うとみたいな感じで、
京都で若いカップルが着物を着てね、人力車に乗って写真撮ってた。
あれは何なのか?
ああいうのは普通ですか?
って言うんですね。
私たちもその様子はもちろん知っていて、ご存知の方多いと思うんですけれど、京都に行くと、東京でもいるのかな、でも特に京都に行くと多いんです。嵐山のエリアだったりとか、琵琶湖疎水の映え写真の撮影スポットにも多いんです。
最近ああいう若いカップルがふえていて、私たちが若い時はそういうのはなかったよ。ああいうのが好きな人と好きじゃない人が多分いるよ
ってこたえました。さらに、
正直、私は、ああいうデートで着物を借りて写真撮ったりするのは、個人的には好まない。幼稚だと思う、
と言いました。
childish
夫が補足して、childishと。
そしたらですね、そのchildish という言葉が腑に落ちたっていう感じで
そうだ、そうだ!そのとおりだよ
ってママさんとパパさん二人が同意していました。
そのパパさんが言うには、義理の妹さん、つまり奥さんの妹さんのことだと思うんですけど、実は義理の妹は、あれをやりたいって前に言ってた。その時は、そうだね、って言ったんだけど、全く同意してなかったって言うんです。面白いです。
その話から、価値観、世代での価値観の違いだったり、出身の国、お国柄で価値観って違うよね、みたいな話になり、彼らのカナダのコミュニティに、
フィリピン人が多くて、知り合いのフィリピン人が結婚式に500人集まる、っていうんです。人数が多い、って。
さらに、それとはまた別で、フィリピン人のお子さん、1歳の誕生日に、200人招待されてパーティーする、って言うんです。
えー、200人?!
1歳の?!
ってリアクションに加え、私すごい好奇心で、
それって、ご祝儀、いわゆる日本語で言うとご祝儀
お金のギフトを渡すの?
ってきいたら、
渡した
って言ってました。
彼も初めわからなくって、招待された時に、他の友達のフィリピン人に、なんかギフトを持っていくのか、お金ご祝儀で持ってくのかって聞いたら、
それお金だよ、と言われたから、お祝いとしてお金を持ってった、と。
それもちょっとですね、呆れた顔をしてました。
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