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全録でチェックしてるテレビ番組3選

私が好きなテレビ番組を3つご紹介したいと思います。
えーとですね、全部ですね、なんとNHKの番組でした。ちなみに私は全録(パナソニックの録画機)ユーザーです。リアルタイムではなく後から再生して観ることがほとんどです。その中から保存しておきたい番組をHDに溜めていく方法です。

1)キャッチ!世界のトップニュースの @nyc

平日の月曜日から金曜日まで、以前はBSで放送していましたが最近NHK総合に引っ越しました。総合になってから国会、野球などで放送がないことが増えてちょっと不満です。
世界各地のニュースをどんどん紹介していく番組。金曜日のその「キャッチ!世界のトップニュース」の一部で放送されている

 @nyc

だいたい10時20分とか10時25分とか、そのあたりから10分から15分ぐらいのコーナーです。

ニューヨーク現地にいるマイケル・マカティアさんがLIVE中継で進行していきます。まずニューヨーク界隈で話題になっているトピックを紹介します。それとニューヨークでのある特別な取り組みをしている人物だったり、コミュニティだったり、団体を紹介します。

その取り組みの目的とその反響、プラスその代表者へのマイケル・マカティアさんの直接インタビュー。

マイケル・マカティアさんのファンと言っても過言ではないんですが、彼は日本語がネイティブレベル。ダジャレ好き、ダジャレがボンボンボンボンコーナーの中で飛び出してきて、番組のスタジオでそれを受けている方のNHKのアナウンサーのリアクションがものすごく硬くて、マイケルさんとのぎこちないやりとりが滑稽です。

例えば印象に残っている内容としては、ニューヨークで日本の着物のヴィンテージが流行ってますよ!っていう話題が紹介されてました。

ニューヨークで、150年ぐらい前から昭和ぐらいまでの日本のヴィンテージ着物をコレクトし、販売している女性がいて、彼女は一番初めは日本の着物を着ているニューヨークの女性がいて、それを観て、なんて美しいんだ!と思って開拓を始めたのだそうです。初めはフリーマーケットでやっている程度だったけれど、どんどんどんどんそのコレクションが増えていって、いよいよお店を構えた。そのお店が大人気になって、お客さんには女性はもちろんですけれども男性もいて、いろんな国の人が買いに来ると行く。

彼らはそのヴィンテージの着物をいわゆる「布」みたいな形でまとうんですね。日本式の着付け無視。

美しい昔ながらの日本の生地を楽しむ、色合いを楽しむ、柄を楽しむ。自分の好きに自由に自分に似合うようにコーディネートして着こなしてしまう。ベルトは帯じゃなくても全然いいわけです。普通のベルト、ちょっとゴージャスなチェーンベルトを腰に合わせたりして着こなしちゃうわけです。そのオーナーの方が着こなしに一緒にアドバイスして

 こんなのはどう?

って言って、帯の代わりになるようなベルトや、ヘアスタイルなども合わせてファッションアドバイスをして売っている。

最後にマイケルマカティアさんがそのオーナーにインタビュー、

やっぱりとにかく生地が美しい、柄が美しい、これを着こなさないのはもったいない!

と。

日本でもそういった風に着物を着こなしている方はたまにいますけれども、やっぱり発想が豊かですよね、ニューヨーカーというのは。

他に最近ニューヨークではニューヨーク(入浴)が流行っていて、サウナとジャグジーみたいなものを街の一角に設置してそこに人が集まってきてます、等ダジャレとともに楽しめます。

2)NHK映像ファイルあの人に会いたい

土曜日の朝5時40分からの10分番組。亡くなってしまった方にフォーカスして、過去の映像とともにその方の軌跡をたどる。
全録のお気に入りにはいったとき、名前を知らないなという方でも視聴してみるとかなりおもしろい生き方をした方がいることを知ることができます。

直近は谷村新司さんが取り上げられていました。
彼はアリスを結成する前のバンドで、すでにアメリカツアーに行っていたとかで、そういう話はまったく知らなかったですし、やっぱりすごいなと思いました。

大橋純子さんはヒット曲のイメージが強くなり過ぎてしまったことが嫌で、長い間ヒット曲を歌うことを避けていた。しかし、ポールマッカートニーのLIVEを観に行ったら、ビートルズの曲をやってくれてとても感動した、と。ファンの気持ちがわかって、またヒット曲を歌うようになった。

芸能界の方だけではなくて、デザイナーだったり作家さん、絵本作家さんとか、日本の伝統芸能に携わっていた方、経営者など、多岐に渡るので、いつもおもしろい発見があります。

3)時論公論

最後にご紹介したいのは、皆さんもご存知だと思うんですが「時論公論」です。夜の11時半から放送している番組。
世の中いろんな、たくさんのニュースで溢れています。テレビのバラエティー色の強い情報番組は時間かかるし、わたしは観ていられません。
その点、時論公論はダイジェストに整理されまとまっているためトピックを選んで観ています。
各分野の委員の方が解説してくださるですけれど、資料に出てくる政治家の似顔絵が独特です。

最近のニュースで、SNSでの表現行為が問題になっていた裁判官が弾劾裁判で罷免された、その判決が出て、問われた裁判官の表現行為というのを取り上げていました。

SNSに不適切な投稿を繰り返していた裁判官が、結局弾劾裁判で罷免されたという話で、このことを過去の例との比較、実際に傍聴したときの様子、いろんな視点で解説されてました。理解が深まりました。

NHKに完全に偏ってしまったんですけれども、必ずチェックしている3つの番組を取り上げました。
スタエフはこちら


#マイケルマカティア#時論公論#キャッチ#あの人に会いたい#全録#テレビ

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