ゲストハウスをはじめようと思ったきっかけ
わたしたちは東京でゲストハウスを運営しています。
滞在しているゲストによく聞かれるのは
もう何年ゲストハウスをやっているの?
という質問。
約5年ですよー
とこたえます。
ホスト歴5年、Airbnbホストのプロフィールにもしっかり書かれています。
そんなわたしたちがゲストハウスをはじめたきっかけについて書きます。
サロマ湖へ旅行中に誘われたフランスへの旅
夫もわたしも大の旅好き。
海外も行くけど国内もいろんなところを訪れています。
2015年6月、わたしたちは友人といっしょにサロマ湖ウルトラマラソンに参加するため北海道を訪れ、レンタカーで巡っていました。
オーストリアウィーンに住むともだちOさんから
もし日程が合えば、9月12日頃から1週間くらいボルドーあたりで、
一軒家かアパートを借りて一緒にのんびりしませんか?
と、メールがきました。
Oさんのご主人Rさんは無類のワイン好き。
ワイン好きでは負けていない夫に、
こんなお誘いきてますよ、どう?
と打診したら、
ボルドー!!!
憧れのメドックマラソンじゃん!
行く行く!!!
夫はOさんにもご主人のRさんにも会ったことないけれどそういうことはまったく気にしないタイプ。当時わたしたちは会社員で夏期休暇はチームメンバーで調整する、というステップが必要でしたが
休暇取る、絶対行く!!
とテンションが一気にあがったことをいまでもよく覚えています。
行きます!宿泊の選定はお任せします!!
Oさんには即レスしました。
無事休暇をとれて、パリで飛行機を乗り継ぎボルドーへ。
わたしたちはボルドー空港から教えてもらった住所へタクシーで向かいました。
着いたところには、通りに面して大きな門。タクシーの運転手さんも、ここだと思うんだけど、、、とちょっと自信なさげ。
門をくぐってから道を進むと、そこには大きな建物がいくつもありました。
家というよりお屋敷。
お屋敷の裏に庭、庭というよりワイン畑がぶわーーーーっと広がっていて、馬が数頭、犬は放し飼い。
聞いてなかったし、知らなかったし、想像していなかったのですが、OさんがAirbnbで予約してくれた宿泊先はワインの醸造所、シャトーだったのです。(写真は滞在した建物の入り口です)
わたしたちが到着してから少ししてスペインのバスク地方からレンタカーで移動してきたOさんとRさんが合流しました。
庭のテラスで、家主がワインをふるまってくれました。
Rさんは地元ウィーンのワインを手土産に渡していました。
飛行機の移動した後、午後の日差しのなか、乾燥した土地で飲むワイン最高に美味かったです。
一体ここなに?
NHKの旅番組?!
と思っちゃうくらいキラキラした光景でした。
広すぎるお屋敷一軒まるごとを4人で貸し切ったボルドーライフがスタートしました。
風呂場は2箇所。古めかしくて使いにくいんだけど妙に圧倒されるデザイン。ベッドには天蓋(憧れてた〜!)。
泊まっている人数より部屋数が多い。
そのお屋敷で8日間過ごしました。
車でスーパーへ買い出しに行って、キッチンで食事を準備して、みんなで食べる。
食後はワイン飲みながらサッカーの話しで盛り上がるひと、日本から持っていったファッション雑記を夢中でながめるひと、アイロンかけるひと。
朝は早起きして近くまでジョギングがてら焼きたてのパンを買ってなぜかいつも黒い犬にからまれてこわい思いしてたっけ。
今日はなにする?
のんびりする
今日は車でピラ砂丘に行ってから牡蠣食べない?
賛成!
そんなふうに時間を好きにつかって過ごす。
暮らすように旅している感覚でした。
それまで、海外旅行の宿泊はホテルかコンドミニアムだったので、ホストのおうちを借りるという経験はもちろんはじめて。
とにかく楽しかった。
すべてが最高でした。
自分たちもこういうのやりたい、東京で!
Airbnbと出会い、1回の滞在で夢中になってしまいました。
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