日本とも大きな関わりがある!?チンギスハーン国際空港に潜入しました
ウランバートルで数日過ごし、この日は南ゴビへ移動。飛び立つその前に、、!
特別にモンゴルの空の玄関口、チンギスハーン国際空港をご案内いただきました。
2021年7月に新設された新空港。
実は、日本とも大きな関わりがあるんです。
建設工事は日本企業が受注、技術協力も、日本の機関・企業の協力を得て、組織の計画、施設や給油システムの運営・維持管理、料金設定、ターミナル施設のテナント運営、顧客サービス等、空港運営に必要な幅広い分野で人材育成等を行い、日本の総力を挙げて新空港の計画を支援したそう。その後の運営も日本企業が携わっています。
まずは空港をバックにパチリ。
要人やセレブリティーが安心して空港を使用できるように、VIP専用の出入り口もありました。
その後、職員の方々が毎日受ける厳重なセキュリティチェックをバッチリ受けて、早速空港内に潜入!!
まず向かったのはラウンジ。
こちらはチェックイン後に料金を支払うと誰でも使用できます。ラグジュアリーな空間で、飲食のラインナップも充実していました。ラウンジにもしっかりモンゴルウォッカがある事に衝撃!!さすがウォッカ大国!国民から愛されているお酒なんだなぁと実感しました。次回訪れる際にはこのラウンジでモンゴルウォッカを嗜んでほろ酔いで搭乗したいです。笑
次はまたまたスペシャルに、滑走路側の近くまでご案内いただきました。
ちょうど着陸タイミングの飛行機があったので、間近でエンジン音や風を感じることができ大興奮!!
整備士さんのように大きく手を振ってお出迎えしました。笑
そして、雪国でもあるモンゴル。
除雪機の数と大きさにびっくり!!ズラッと何台も並んでいる光景は大迫力!滑走路に積もった雪を綺麗に除雪してくれるので、冬のフライトも安心ですね。
チンギスハーン国際空港は、英国の「スカイトラックス」国際航空運輸格付け会社から、「4つ星」の評価されたモンゴル初の空港でもあるんです!
空港にこういう評価があるなんて初めて知りました。
選考基準は、ターミナルのデザイン、空港上の乗客や顧客向けの製品やサービス、修理、清潔で快適な環境、コミュニケーション、態度など、800を超える詳細な品質指標それぞれを分析して評価されます。
選ばれし4つ星空港!
記念のモニュメントもありました。
搭乗口に続く通路の天井は、ゲルを彷彿とさせる木枠が美しい曲線を描いていて、建築的にも見所がたくさんありました。
ギフトショップには、モンゴル名物のカシミヤアイテムやチョコレート、ウォッカが並んでいて、心ゆくまでショッピングも楽しめます。
旅行や出張など、空港を利用する人には色んな理由や都合がある中で、安心して空の旅に出発できるような空間と快適なサービスを沢山のスタッフが一丸となって目指して毎日行うって本当凄い‼︎
貴重な機会をいただき空港の裏側まで見学できた事で、日頃当たり前に受けているサービスに改めて感謝しました。
貴重な機会をありがとうございました。
さて、空港の事をお勉強できたところでこの後は南ゴビへと出発です!!
次の記事では南ゴビトリップをお届けします。
text UNA
photo MATCHA
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