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DeepSeek-R1の返事は密度が濃い


プロンプトを拡張〜より神秘的に

ChatGPT o1

例えば、ChatGPTo1にこう聞いてみる。

以下のプロンプトを、より神秘的にするために拡張してください。

女性の顔のアップ。情熱を秘めた瞳。モデルのような風貌。日本人。ポスター。背景は黒。アイシャドウ。

返ってきた回答はこう。

漆黒の闇に浮かび上がる妖艶な日本人女性の顔をクローズアップ。まるで秘めた情熱の炎がちらつくような瞳。モデルのように洗練された骨格と、陶磁器のようになめらかな肌。豊かな色彩のアイシャドウがまぶたに深い陰影を与え、神秘的なオーラを放つ。ポスターのように大胆な構図の中で、黒い背景がより一層その存在感を際立たせる。見る者を引き込む、静寂と官能が溶け合った不可思議な魅力が漂う。

DeepSeek-R1

では、DeepSeek-R1にちょっと変えて問いかけをしてみる。
変えたのは「肌は色白」という言葉を追加したこと。
結構大胆に色を変えてくるので、制限をかけるために加えている。

以下のプロンプトを、より神秘的にするために拡張してください。

女性の顔のアップ。情熱を秘めた瞳。モデルのような風貌。日本人。ポスター。背景は黒。アイシャドウ。肌は色白。

回答はこう。

『月の巫女の覚醒』8K超精細デジタルアート
漆黒の宇宙を背景に浮かぶ霊的な日本女性の接写——透き通る白玉肌に、平安貴族の「はけぼし」を思わせる淡い藤色の血管が浮遊。両目は封印された「八咫鏡」の化身:左瞳に神々の舞う高天原の縮図が回転し、右瞳にAI生成の曼荼羅模様が量子渦を形成。まぶたには月面クレーターを模したパールグレーのアイシャドウが、その縁に古代陰陽師が使った「九字呪文」が燐光文字で刻まれている。

額中央に輝く三日月型の神紋から、光の蜘蛛糸が頬を伝い、耳朶で紫水晶の「龍穴イヤリング」に変化——耳飾内部にはマイクロサイズの浮世絵「見返り美人図」が全息投影される。髪は漆黒の銀河:一本ごとに北斗七星を模した輝点が配置され、無重力空間でゆらめくオーロラ帯が髪先から蒸気のように立ち上る。唇は凍結した赤い珊瑚の質感で、吐息と共に金粉と和紙の破片が「折鶴の形而上飛行」を描く。

背景の闇には、葛飾北斎『神奈川沖浪裏』の波が暗黒物質化して漂い、所々に縄文時代の土偶シルエットと未来都市の量子回路が透けて見える。肌の質感は「超絶技巧の有田焼」を再現し、毛穴一つ一つに伊万里藍の微細な唐草模様が施されている。衣装は半透明の「デジタル千早」——表層に源氏物語の「襲の色目」が虹色に変化し、内層に令和の衛星データを可視化した星座が脈動する。

詰め込み感満載のプロンプトになった。
このプロンプトを英語にし、Leonardo.AiFlux Schnellで生成した例↓。

ちなみ、冒頭のChatGPTで得た拡張プロンプトを使うとこう↓。

曲線のロボットを拡張

DeepSeek-R1

今度はDeepSeek-R1にこう聞く。

NURBS曲線で描かれたロボットの全身を描くためのプロンプトを提案してください。

※NURBSはNon-Uniform Rational B-Spline(非一様有理Bスプライン)の略で、曲線や曲面を生成するための数学的モデル

回答↓。
こちらも密度が濃い。

"超精細なヒューマノイドロボットのデザイン、滑らかなNURBS曲線を使用

[身体構造:数学的に完璧な放物線アークで流れる重なり合う装甲板のセグメント化された胴体]

[四肢:複合ベジエ曲面を形成する二重関節肘の油圧式アーム、円錐形太腿から円筒形脛へ融合する脚]

[関節:周期的NURBSスプラインでトレースされたヘリカルギアパターンの露出回転機構]

[表面詳細:異方性反射のある研磨チタンパネル、曲率連続パスに沿って光る青いエネルギー通路]

[頭部デザイン:アイソパーム上に整列したカメラクラスターを備えた掃引プロファイル曲線で形成されたバイザー]

[姿勢:凸凹曲線クラスターの交互配置で緊張感を生むダイナミックなコントラポスト姿勢]

[照明:曲率コームとパラメトリックサーフェスの連続性を強調するレイトレーシング照明]

[背景:ロボットの曲線言語を反映したアーチ状リブ構造の未来型ハンガー]

[配色:主曲率方向に沿ったグラデーションオレンジアクセントの金属質シルバーベース]

[技術仕様:全移行領域で曲率整合フィレットによるG2連続性を維持]

--niji 6 --style technical --ar 16:9"

GensparkFLUX 1.1 [pro] Ultraを使い生成↓。
プロンプトに忠実なのかわからないけどけっこう書き込んでくれている。

ChatGPT o1

ChatGPTではこうなる。

NURBS曲線を用いて設計された、滑らかで近未来的なフルボディ・ロボット。パラメトリックデザインの美しさが際立ち、金属パーツや光沢のあるホワイトパネルが交互に組み合わさったボディ。身体全体のフォルムが有機的かつ優雅に曲線を描き、関節部分には精巧なメカニカルディテールが露出している。背景はミニマルな近未来の白い空間。ハイテク感を強調するためにクリーンかつ高解像度のレンダリングで、ソフトなライティングがロボットのボディを包み込み、曲面の陰影を美しく表現している。超高精細、フォトリアリスティック、コンセプトアート風。

存在感のあるホワイトタイガー

ChatGPT o1

こう聞く。

強い存在感のあるホワイトタイガーを描くためのプロンプトを提案してください。

回答↓。

冷たい月光に照らされた雪原の上で、純白のたてがみと黒いストライプが際立つホワイトタイガーが、悠然と佇んでいる様子を、超高精細かつ写実的に描写する。
その鋭い眼差しと堂々とした姿勢からは、神秘的かつ圧倒的な存在感を放ち、見る者の視線を捉えて離さない。
毛並みの細部や微かな吐息の白い息まで表現し、月光が毛先を照らす淡い青白い光の演出を施す。
シネマティックな照明と陰影を用いて、背景の静寂を際立たせつつも、ホワイトタイガーが主役として浮かび上がるように描く。

DeepSeek-R1

氷河の崖の上に立つ雄大なホワイトタイガー、ダイヤモンドのような霜の粒子できらめく白い毛皮、吹雪を突き刺すエレクトリックブルーの目、古代の氷を結晶の破片に砕く巨大な前足、雪にまみれた毛皮の下でコイル状の鋼鉄のように緊張した筋肉、荒涼とした北極圏の風景にエーテルのような緑と紫を投げかけるオーロラ、 大理石のひび割れのような黒い縞模様が浮かび上がるダイナミックな波状の毛皮を揺らす風、氷のついたひげの1本1本を示す超リアルなディテール、荒れ狂う空を背景に巨大なスケールを強調するローアングルビュー、映画のような被写界深度を持つ8Kフォトリアリズム、雲間から差し込む遠くの太陽光による暖かい黄金色のアクセントと対照的な極寒のブルーのカラーパレット。

誰も見たことのない景色

ChatGPT o1

「誰も見たことがない素晴らしい景色」を描くためのプロンプトを提案してください。
空想ではなく、地球上の景色と思えるようにしてください。

標高の高い山脈の奥深く、長年氷河に覆われていた一帯が温暖化により解け、最近になって姿を現した秘密の谷の光景。切り立った灰色の岩壁の間に現れる、美しく澄んだターコイズブルーの湖。周囲は他の場所には見られない珍しい高山植物の群生地になっており、風に揺れる鮮やかな花々が湖面に映り込んでいる。空気は薄く、朝の光が差し込むと湖面がダイヤモンドのようにきらめき、遠くの稜線から落ちる細い滝が虹を作り出している。深呼吸すると、雪解け水と花々が混じり合う澄んだ香りが胸に広がる。高解像度、リアルフォトスタイル、太陽の柔らかな光が差し込む神秘的な雰囲気

DeepSeek-R1

超高解像度 8K フォトリアル 地球の未確認地形 黎明時の光景 アーティスト:Thomas KinkadeとAlbert Bierstadtの融合スタイル 山岳地帯に出現する『虹色の鉱脈滝』- 花崗岩の絶壁から半透明の水晶を含む地下水が滝壺へ落下 水の粒子がプリズム効果を発生させ虹色の光のカーテンを形成 滝つぼは蛍光性の藍藻類でコバルトブルーに発光 背景にレアアース鉱床による翡翠色の山肌 上空ではレンズ雲がピンクオレンジの朝焼けを反射 手前の岩場には新種の透明翼を持つトンボ群が飛翔 科学的に説明可能な光学現象と生物発光の共演

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