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どれだけお金がかかる?③(〜2022年6月分)

2020年基準 消費者物価指数
全国 2022年6月分(令和4年7月22日公表)

「光熱・水道」の内訳

「消費者物価指数」について、前回よりもう少し深掘りしてみました。
以下、「光熱・水道」の内訳です。

  • 電気代

  • 都市ガス代

  • プロパンガス

  • 灯油

  • 水道料

  • 下水道料

2021年頃から物価上昇が目立つのは、「灯油」「都市ガス」「電気」です。
2020年の物価を基準(100)とした結果です。

「光熱・水道」の内訳(物価上昇が目立つ項目)

一方、変化が少ないのは「水道」「下水道」でした。

「光熱・水道」の内訳(変化が少ない項目)

前年同月比で見ると、どの”エネルギー”の物価上昇が目立ったのかがよくわかります。

「光熱・水道」の前年同月比

「家具・家事用品」の内訳

2021年中頃から上昇傾向が見てとれる「家具・家事用品」の内訳を見ると、
「ソファ」「クッション」「敷きパッド」が2020年から加わったことも影響しているようです。

「家具・家事用品」(2020年から加わったアイテム)

ただ、主要家事用耐久材の値上げも伺えます。
例えば、「エアコン」や「照明器具」は上昇傾向が目立ちます。
半導体供給不足により品不足や、最近では円安による値上がりの影響を受けているように思えます。

「家具・家事用品」(物価上昇目立つ例)

前年同月比で見ると、(6月の)各アイテムごとの変化がよくわかります。
「電気冷蔵庫」の物価がもっとも高くなっています。

「家具・家事用品」の前年同月比


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