OpenAIのSoraはすごそう、でも使いこなすのは難しそう
すごそう
米OpenAIは2024年12月9日(現地時間)動画生成AI「Sora」の一般提供を開始しました。
同年2月に公開したデモ動画の中で使われているプロンプトを試してみました。
2つの動画を生成してもらい、いい出来の方です。
もう1つは不自然な場所からレトリバーが飛び出したりしました。
これはクオリティが高いと思います。
難しそう
使いこなしが難しそうと感じたのはPresets。
特定のエフェクトを適用した動画を生成します。
例えば以下のプロンプトを利用して、各Presetsを使用してみます。
こうなりそう?
ちなみに、ChatGPT(Plus)で生成した画像がこちら。
Luma Dream Machineで生成した例がこちら。
KLINGで生成した例がこちら。
やっぱり使いこなすのが難しそう
Soraで試したところ、上記の結果と印象の違い、最初に紹介したゴールデンレトリバーの動画のようなインパクトは感じませんでした。
Presetsを使うと、微妙な感じです。
各Presetsに適したプロンプトが必要なようです。
Presets : None(デフォルト)
SoraでPresetsのデフォルトのNoneではこんな感じ。
Presets : Balloon World
Presets : Stop Motion
Presets : Archival(記録映像的な、という意味のようです)
Presets : Film Noir(フィルム・ノワール)
Presets : Cardboard & Papercraft(ダンボール&ペーパークラフト)
Presetsは装備されているからには、有効な使い方はありそうです。
ただ、相性のよいプロンプトを探すのに試行錯誤が必要だと思いました。