1INCH/USDT 5分足(平均足)+MA Ribbon +心理的サポート+MACD+ADX 0605 夜
今日は、1inch(ワンインチ)という仮想通貨を取り上げてみます。
1inch (1INCH) とは?
DEXアグリゲーターである「1inch Exchange(分散型取引所)」が発行しています。
Defiの波に乗って急上昇しました。
1INCHはガバナンストークンであり、1INCHの保有者は、DEXの「株主」のように投票権を持つことになり、1inch Exchangeの意思決定に関わることができます。
1回のトランザクションで最良の価格でトークンのスワップを実行するDEXアグリゲーターです。DEXは比較的新しい概念であるため、すべてのDEX(分散型取引所)の中心的な問題は流動性の欠如であることが一般的な場所です。まず第一に、1インチのDEXアグリゲーターは流動性の問題に対処しているため、大量採用が容易になっています。最適化アルゴリズムは、異なる取引所間で取引を分割します。これにより、トランザクションを実行するための最も効率的な方法を使用できます。1インチプロトコルは、幅広いDEXから流動性を調達します。これにより、DeFi(分散型金融)取引への単一のエントリポイントとなり、エコシステムエクスペリエンスが実現します。
分散型取引所で売買する際に、最大の利益が出せるルートを自動表示してくれるもの、それが1inch(ワンインチ)です。
技術的見地では、イーサリアムの実利用レベルを切り上げたものです。
1inchの登場で、分散型取引所の使い勝手が向上しました。
現在価格: ¥394.68
時価総額: ¥684.30億
時価総額ランク : 117位
24H取引量: ¥276.39億
24H変動額: ¥ +28.89
24H変動率: +7.90%
それでは5分足を見ていきましょう!
1inch/USDT の5分足です。パッと見て、突然の急騰場面もわかりますね。
【MA Ribbon の視点】
「ここで売り転換」と書かれているところで、リボンのねじれがあるのがわかると思います。これによって、EMA20ラインと55ラインが交差して、売り転換となりました。
ローソク足もすべてのEMAラインの下に推移した状態となりました。リボンのねじれが起こる前の18時35分。ここではローソク足実体がEMAの各種ラインをすべて下回りました。ここからずっと下げ続けたということです。
【心理的なサポート】
こちらは、急騰劇を演じる前の高値がそれに相当します。その値段近辺を水平に引いたライン。これが心理的サポートラインとなっています。
ここでまた、MA Ribbonに目を転じて頂きたいのですが、今ちょっとだけ値段が戻り始めています。心理的サポートの意識と、ローソク足実体のMA Ribbon への突入が少し期待感をそそります。
【MACDの視点】
昼ぐらいからずっとダウントレンドを描いてきた相場展開で、同時にMACDのMACDライン及びシグナルラインともに、ダラダラと下げました。ここ30分は、若干持ち直しつつあります。
【ADXの視点】
ADXは見方がちょっと特殊です。
ADXのところをご覧ください。
ADXラインが右肩上がりになっているところは、トレンドがはっきりと出ているという意味の上昇右肩上がりです。(上昇トレンドとか、下降トレンドという意味ではありません)
要するに、このADXが右肩上がりになっているときには、
上昇局面であろうが
下降局面であろうが、
トレンドがはっきりしているよという意味を表しています。
つまり、左側の矢印は、上昇がはっきりとしたライン提示
右側の矢印は、下降がはっきりとしたライン提示となります。今回見ていると、ラインが右肩下がりに「カクン」と折れ曲がりましたね。
これは、そこまでのトレンドの終焉を示しています。つまり、ずっとダラダラ下がったけれど、そもここでおしまいだよという意味になります。
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